薬剤師の安美です。
花粉症シーズンになると、
アレグラ(フェキソフェナジン)だけでなく、ビラノアもよく処方されます。
ビラノアはジェネリック(後発薬)も市販薬もない抗アレルギー薬。
・1日1回の服用でよい
・眠気がほぼない
・切れ味がシャープ(個人的な印象)
という点から、重宝されています。
ただ、空腹時に服用しないと吸収が落ちる(効果が下がる)ので、
そのタイミングが面倒くさいのが難点です。
ビラノアを毎日服用している人なら慣れるでしょうが、
症状が出る時だけという人は意外と難しい気がします。
そんなビラノアには、
一緒にのむと問題がある薬があります。
・抗生物質のエリスロシン(エリスロマイシン)
・狭心症などの治療に用いるヘルベッサー(ジルチアゼム)
この2つの薬とビラノアを一緒にのむと、ビラノアの血中濃度が上昇するリスクがあります。
ビラノアの血中濃度が通常範囲内であれば、副作用は起きにくいとされています。
ですが、エリスロシンやヘルベッサーとの併用でビラノアの濃度が異常に高くなった場合、
頭痛やめまい、吐き気や腹痛、下痢などの消化器系の副作用などが生じる可能性があるというわけです。
もし、エリスロシンやヘルベッサーを服用してる場合、
注意してくださいね!
花粉症の症状を少しでも楽にするために、
薬と合わせて取り入れたいのが"柑橘じゃばら"
日々の食事で手軽に続けられるのが魅力です
花粉症シーズンに話題の新習慣はじめませんか?
🟨「花粉の季節を少しでも快適に過ごしたい」そう思っている方へ🟨
柑橘じゃばらの魅力
✅ 注目成分ナリルチンが温州みかんの約191倍!
✅ 爽やかな酸味で飲みやすく、粉末や果汁で手軽に取り入れやすい
✅ ノンカフェリンなので続けやすい
✅ 保存料・着色料・香料は無添加
薬剤師目線で厳選!健康のプロがチェックしました✨