飲み薬でしもやけ改善するには? | 薬剤師の健やか更年期ナビ

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ホットフラッシュ・不眠・イライラなどの更年期障害に悩む40代~50代の女性へ。アラフィフ薬剤師がやさしいセルフケアの選択肢をご提案します。

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

先日、しもやけの記事を書いた時に気づいたこと。

 

ベルクリーンには、クリームや軟膏だけでなく、

飲み薬、錠剤もあったんですね!!

 

いやー、とくに市販薬はアンテナ張ってないとダメですね。

 

医療用の薬(処方薬)は、

メーカーから案内がきたり、勉強会があったり、職場で話題になったりするので

新薬の情報も詳しくなりますが…。
(ただの言いワケです(^-^;)

 

 

塗り薬のベルクリーンは、トウガラシチンキやトコフェロールが有効成分。

 

トウガラシを飲み薬にするのは無理だろうと

てっきりトコフェロール、つまりビタミンE製剤かと思ったら、

 

ベルクリーン錠は、漢方薬でした!!

 

 

しかも、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)という漢方薬。

すごいネーミングですよね、舌をかみそう(>_<)

 

手足の冷えやしもやけに効果のある漢方薬です。

 

 

 

 

よく考えてみたら、ベルクリーンクリームの販売元はクラシエ製薬。

 

漢方といえばツムラが思い浮かぶ人が多いかもしれませんが…

クラシエもかなり有名なメーカーです。

 

 

塗り薬のベルクリーンで外側から、

飲み薬のベルクリーン(漢方薬)で体の内側から、

血行をよくすることで、しもやけ改善を目指す!という感じなんでしょうね。

 

もちろん、塗り薬と飲み薬のベルクリーン、併用しても問題ありません。

 

しもやけに悩む方におすすめです!!