こんにちは。
薬剤師の安美です。
勤務先の薬局でよくある質問のひとつが、
薬の使用期限。
中でもよく聞かれるのが、余った目薬の期限です。
花粉症のアレルギーの目薬とか、
「去年の使いかけの目薬が余っているんだけど・・・」
と言う患者さんがいます。
一度、使った目薬の使用期限は、
開封後1ヵ月が目安です。
一カ月ってあっという間ですよね(^-^;
私は2カ月くらいかな。
ただし、目薬(薬液)が、
濁ったりモヤモヤした浮遊物がないか確かめて使っています。
どうして、開封後の使用期限が短いのかというと…
まず、目薬が細菌に汚染される可能性があるからです。
気をつけて目薬を使っていても、
目薬の先と目の触れた部分から細菌に汚染される可能性があります。
目薬にも防腐剤が入ってはいますが、
「眼」という繊細な部分に直接触れることを考慮して、
厳選した防腐剤を必要最低限度だけ使っていることが多いんですね。
あと、開封後は、
空気に触れることで薬液が酸化される、
目薬の水分が蒸発して濃度が高くなる、
というリスクもあります。
「目薬に印字されている使用期限内だから大丈夫だよね!」
という方もいらしゃいますが・・・
目薬の容器や箱に記載されている使用期限は
「未開封の状態」の使用期限です。
一度でも使ってしまった開封後の目薬は、
記載されている使用期限は適応外になります。
目薬を使う時は、
目がかゆいとか、赤い、乾くとかなんらかの不調を感じる時。
使いかけの目薬を使っても
効果が期待できないどころか、目に悪影響をあたえるかもしれません。
ちゃんとした目薬を使ってケアしていきましょうね。
古くて余った目薬は大切にしまっておかずに、
断捨離することをおすすめします^^
