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自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。

今日の我が家は快適です


バックパッカーズのドミトリー(北米ではたまに「Bunk」って呼ぶみたい)

なんかに泊まると、自分のベットの近くの人には

必ず自己紹介をしなくちゃいけない。


「いけない」ってことはないんだけど、

馬鹿でかい手をヌッと突き出されて

「俺はジムだ、よろしく」

なんていわれると、どうしても自己紹介が始まる。


そこで困るのが日本語の名前。


僕の「マモル」という名前は母国語が日本語でない人たち

にとってかなり難しい発音を要求するらしい。





『マモルっていいます。よろしく(笑顔)』

「おおディフィカルトネームだな。お前、日本人だろ?

 日本で何してたんだ、マモリ?」


『エンジニアやってたんだけど辞めた。

 ところで名前はマモルだよ(苦笑い)』

「すまんすまん。マモレ。ところでお前今いくつだ?」


『28歳だ。今度の3月で29になっちゃう。

 ところで名前はマモルだからサァ…(イライラ)』

「そうか28歳か。まだまだ若いじゃないか、マモラ、、、だよな?」


『マモルだよ。。。ラストワードはrootとかのルだ』

「そうかマモゥゥか。

 日本語は難しいよなぁ、マモウ。←コレクトだろ?」


『…………(もう何でもいいや)』





そんな感じでその日僕は「摩耗」、

…もとい「マモウ」ですごしました。


別の日は「マモレ」で、

また別の日は「マモリー」でした。


ヤツらは見事にマモルを活用してくれます。

実は日本語知ってたりして。。。


もちろん僕も彼らの名前を正確に発音できないんだけど、

「マモル」なんていう発音はよっぽど耳慣れないんだろうね。


こまったものだ。


ちなみに最近の僕の名前は「メモリー」になってます。






おいおい。





「マ」まで変ってんじゃん。。。。







あらすかや

まもりまもれば

まもるとき

いとさもしき

めもりぃかな

(字余り)

ひた走る


パークスHWYをフェアバンクスに向けてひた走る。


道の両側ではファイアーウィードが

燃えるように咲き誇っている。


生命力を内側に秘めたすごく綺麗な花。

アラスカの短い夏の太陽に照らされて

さらさらと風に揺れる。


ファイアーウィード


ファイアーウィード


タルキートナを出発してバイヤーズレイク(Byers Lake)の

50kmぐらい手前で、真正面にデナリ山が見え始めた。


マッキンリー


はるか200kmも先にあるはずなのに

道の真正面に頂上がぽっかりと浮かぶ。

青空に溶け込むような白い山肌。

アラスカの強い陽射しを浴びてキラキラと輝く。





全身に鳥肌が立つ。





美しすぎる。。。





こんな最高の景色があっていいのだろうか?





たぶん、いいんだろうなぁ。。。





道行く車の多くが路肩に止まって、

おおはしゃぎしながら写真を撮っている。

僕も路肩に自転車を転がして写真を撮る。


写真を撮り終わると僕は

刺すような強い日差しの中、

美しすぎるデナリを眺めながら

ファイアーウィードが咲き誇る道を

なるべくのんびりと、ゆっくりと走った。


車だとこうはいくまい。ふっふっふ。


チャリダー冥利に尽きる一日だった。


* * *


後からわかったことだけど、

7月はデナリに雲が掛かる日が多いらしく、

パークスハイウェイからデナリを拝めることは、

かなりラッキーなことらしい。


いやいや、ホントにあの景色の中を

自転車で走ることができてホントに良かった。


ラッキー、ラッキー。

ほげ


タルキートナの博物館に行く。


小さな町の本当に短いメインストリートを

ワンブロック裏側に入った場所に

隠れるようにたたずむ博物館。


目当ては植村直己さんの業績をたたえたコーナー。


アラスカ開拓時代の生活用品が

ずらずらと展示されている建物の先に、

デナリ山(マッキンリー)の巨大な模型や

登山の歴史が展示されている建物がある。


その建物の一角のほんの小さなスペースに

植村直己さんの業績をたたえたコーナーが

ひっそりと置かれていた。


植村直己さん


静まりかえった薄暗い建物の中で電子辞書を片手に

英語で書かれたボードを読む。

業績をたたえる賛辞ばかりが並ぶ。

読むのにえらく時間が掛かる。


その間も植村さんは小さな額縁の中で

ずっと満面の笑みを浮かべている。


本当に小さなコーナーで、遺品のような特別なものは

展示されていないんだけど、なんだかえらく感動、

…というか考えさせられてしまった。


今このボードを植村さん本人が見てどう思うんだろう?


業績の最後が「行方不明」だとしても、

植村さんは笑っているんだろうか?




う~ん…。




まあ、いいや。




考えてわかるものでもないし。




でも、なんにしても、ともかく、あぁ、えっと、、、

僕は植村直己さんのまっすぐな生き方が大好きだ。


言葉にしちゃうと陳腐なんだけど、

「情熱」のようなものは心に強く持っていたいと思う。

自分の進む道を信じて疑わない盲目さが欲しいと思う。

そして、どんな時でも満面の笑みを浮かべていたいと思う。




ちょっと熱い気持ちになった一日でした。

3週間近く更新が滞ってました。。。

心配してくださった方々、スイマセン…。


今、僕はカナダのホワイトホースという町にいます。

一週間のユーコン川下りを終えてバックパッカーズで

ゆっくりと休んでいるところです。ユーコン最高っ!!


ホワイトホースはのんびりとした良い町で

だらだらと長居しそうで恐い…。


現在の走行距離はまだ1500kmですが、

ようやく自転車に乗る体が出来上がってきたので、

今後はペースアップできそう、、、な気がしています。


今後はバンフ、ジャスパーを目指してひた走ります。

さてさてどうなることやら。。。


* * *


やっとブログを更新する余裕と環境が整ったので、

今のうちに記事を書き溜めておきたいと思います。


とりあえず、タルキートナの続きから始めたいと思います。

自転車で旅する楽しさを少しでも皆さんと共有できれば

うれしいなぁ~って思ってます。


ではでは。

Park's HWY


Beautiful HWY, but crazy trafffic !!

Spenard Hostel

I'm staying in "Spenard Hostel".
Here is sooo nice hostel !
You should come here.

Thanks, Masashi-san !!
bilding bicycle

I was building my bicycle in front of the airport. Many people came here to talk with me. And everyone asked a same question, so I should say same answer...

Anyway, I think people in Alaska are very friendly.