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自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。

アメリカの看板はなぜかカッコイイ


コカコーラのトラックもシブイっ!


マモルです。お久しぶりです。僕はようやくカナダのボーダーを越えて、「無事に」アメリカに再入国することができました。今はモンタナ州のBozemanという町でまったりしてます。


「無事に」って言っているのには理由があって、アメリカ・ビザに問題があったのです。僕はアメリカの観光ビザを取らなかった(取れなかった、はっきり言って無理っ)ので3ヶ月のビザ免除プログラムでアラスカに入国しました。(*ビザ免除プログラム:ビザ無しでもその国に滞在できる制度のこと)


んで、そのビザ免除プログラムがカナダを旅している間もなぜかカウントされるシステムになっています。なんでじゃろ?


僕がアラスカに入国したのは7/6なので(時差があるので日本では7/7)、カナダ側のボーダーのすぐ近くに居た9/20ごろにアメリカに入国してしまうと、10/6にはビザが切れてしまって不法滞在になってしまうのです。。。


ホントにこまったシステムです。。。


んじゃぁどうするかというと10/6以降にアメリカに入国して、3ヶ月のビザ免除プログラムを再取得するのです(おかげでカナダ側のボーダーでゆっくり休めましたし、アラスカとアメリカ本土を合計3ヶ月で縦断することは難しいので、どちらにしてもビザ免除プログラムを再取得するしか僕が旅を続ける方法はありませんでした…)。


でも、この「ビザ免除プログラムの再取得」が出来るか/出来ないかはかなり曖昧で、場合によってはビザ免除プログラムの交付を拒否される場合もあるらしいのです(9.11テロ以降アメリカの入国審査はかなり厳しくなっているらしい…)。


カナダ側のボーダーから60kmぐらいの町、Fernieではかなり不安でした。


入国審査官との英語のやり取りで、間違ったことを言ってしまうとタイヘンなので、Fernieのホステルに泊まっていたカナディアンに入国審査官になってもらって、予行演習を何度もしました(笑)。


それが功を奏したのか入国審査は意外にスムーズで、日本へのリターンチケットの証明書を見せたり、銀行の残高証明書を見せたり、アメリカを走るルートを細かく説明したりしてるうちに、30分ぐらいでOKがでました。


最初はすごくイカメシイ顔をしていた審査官のおっちゃんも、OKが出てからは笑顔になって「アメリカを楽しめよっ」って言ってくれました。ホントによかったよかった。


世の中、なんとかなるものですねぇ~~。


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↑モンタナのなぁぁ~~にもない草原。

ただひたすら道が続いています。


* * *


モンタナ州立大学02

モンタナ州立大学01


んで、今はBozemanのモンタナ州立大学の図書館でFreeのネットをしています。ものすごく快適なPC環境なので、今のうちにブログの記事をまとめてアップしておきたいと思います。アラスカのフェアバンクス(Farbanks)ぐらいから記事を再開です。


僕がフェアバンクスに着いたのが7/19だったので、

かなり遅れた記事になっちゃいますが許してください。


ではでは。

Fernie01


Hi, everyone, This is Mamoru. How's it going? I'm fine. I'm now in a "Fernie" which is a town on the south side of Rocky Mountains. I'm still in Canada. It's getting colder and colder these days. Yesterday, the snow came on... I was staying in a Hostel at that time, so it was just beautiful, not so cold. I could see the snow dancing beside the window (I think I was Lucky !!). And It's a fine, clear day today. The snow has gone. I'll leave the Hostel tomorrow.


Fernie02


And now,,,, I'm planning to go to LA just through the interior of the US, not through Vancouver. I know it'll be hard (harder!). But I thought it over. Winter has come earlier than I expected, so I think it'll be also hard to go Vancouver and then go south. And I heard that it'll be much rain on West Coast (you know, I hate rain !!). Moreover there are nothing me to wanna see on West Coast, but there are many Great National Parks on the interior of the US. That's why I decided to go ahead with the plan.


It's not a rash, I believe that.


It'll be my first trip to keep going and camping in such a cold weather, but I think I can do it. Could you, everyone, please Cheer for me? My spirits quailed at this situation, just little bit.


Anyway, I'll keep going going going. With best wishes. See you !!

Jasper01


久々のブログ更新です。みなさんお元気ですか?


今僕はカナディアンロッキーの北側の町のジャスパーにいます。

今日はすごくいい天気でロッキー山脈の山々がすごくきれいです。


…すごくきれいなのはよいのですが、

9月に入って朝晩めっきり冷え込むようになり、

テントの中でマイナス5℃ぐらいです。


テントがバリバリに凍ってます(泣)。。。。

(↓これは凍ったメーター)


メーターも凍ってます…


本格的な冬が来るとマイナス5℃じゃすまなくなるので、

なるべく早く南下するつもりです。


本当はカナディアンロッキーの後にUSAの内陸を走って、

国立公園めぐりをしたかったのですが、

冬の山をなめると本当に痛い目にあいそうなので、

とりあえず西海岸のバンクーバーへ行くつもりです。


今ダウンタウンのネット屋にいるのですが、

すごく値段高い(15分2ドル)ので、

フェアバンクスからの話をアップできそうにありません…。


バンクーバーぐらいでまとめて書くつもりです。

書きたいことが山済みですし。


今のところチャリの大きなトラブルは

スポーク折れが一本と、

キャリアのステー折れが一箇所だけです。

長旅で荷物を増やしたので、壊れるべくして壊れた

ものが多い気がします。一応、全部修理済みです。


またしばらくこのブログの更新はできないと思いますが、

心配しないでください。


ではではっ。

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チャリ旅をしていて一番滅入るのが雨。

すべてがじっとりと濡れて、寒くて、視界も悪くて、

荷物を放り投げて日本に帰りたくなってしまう。





でもダイジョウブ。

僕は旅を続けられる。




僕は雨の後には虹がやってくることを知っている。

虹は雨が降らないとやってこないことを知っている。


そして今日もきれいな虹がやってきた。

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デナリパークを出発し、190km先の

フェアバンクスに向けてパークスハイウェイを北上。


こぎこぎこぎ…。

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朝食、昼食はなるべく簡単に食べることができて、

安いもの、日持ちするものでなくてはいけない。


主食は食パン。どこでも売っていて安い($1~3)。

一日に一斤ぐらい食べる。


副食はチーズ、M&Mチョコレート、ビーフジャーキー、

トレイルミックス(ナッツとドライフルーツを7種類ぐらいミックスしたもの)、

ミーズリーバー(穀物とドライフルーツを飴で固めたもの)。


チャリに乗ってると、甘いもの、しょっぱいもの、油っぽいもの

がおいしく感じるので、こんな組み合わせになる。


昼食は大体一日二~三回。

一度にたくさん食べ過ぎると走れなくなる。


水は一日2~4Lぐらい飲む。

チャリダーは大抵どのお店でもFreeで水をもらえる。

パウダーのゲータレイドを混ぜた即席スポーツドリンクと、

普通の真水を2つのボトルに分けて飲む。


以上が僕の燃料です。

デナリ国立公園内は車の乗り入れは禁止されている。

でも排気ガスを出さない自転車は乗り入れOK。

アラスカの自然を残したデナリ国立公園内を

自転車で走ることのできるまたとないチャンス。

これを走らない手はない。


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朝10時のキャンプバスに乗る。

バスの運転手がツール・ド・フランスファンで

黄色いキャップをかぶって前日のアナウンスを始めた。

どうやらランスがえらく苦戦しているらしい。


2時間ぐらいバスに乗り、キャセドラルマウンテン

の真横の大きな峠の頂上で自転車を下ろしてもらう。

公園の一番奥にあるワンダーレイクまでいきたかったけど、

これ以上先に進むと帰れなくなっちゃう。


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広大な国立公園をうねるように貫くジープロードをひた走る。

360°、ほとんど手のつけられていない

ありのままの自然が広がる。


途中でライチョウとウサギを何度も見かける。

運が良いとムースや熊(!)にも遭遇するらしい。


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どこまでも続く野山と澄み切った空気。

抜けるような青空と白い雲。


自転車で目の前の道を一踏み一踏み引き寄せる。

チェーンがチャカチャカと心地よいノイズを立てる。







き、きもちぃぃぃ~~~!!





デナリ、すげぇ~いいよ。。。



5時間ぐらいかけてウィルダネスセンターに到着。

のんびり走りすぎて危うくホステルの

ピックアップを逃すところだった。


デナリ国立公園のトレッキングも良いらしいけど、

バイキングもお勧めですっ。

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今晩の夕食はこんな感じ。


デナリパーク周辺は物価がえらく高いし、

新鮮な野菜などは手に入らない。


仕方なく生のタマネギのザク切りの上に

$5もしやがった缶詰のハムを乗せて、

軽くオリーブオイルをかけたものを、

ハンゴウで炊いたホカホカご飯に乗せて食べる。


ビールが手に入らなかったので、

仕方なく$3もしやがった牛乳で乾杯。






むむむ。








なにげにうまいではないかっっ。

…ってか、すごく美味しい。







そりゃそうだ。

今日の夕食は$8もかけたんだよなぁ…。。。


* * *


少しむなしくもなったけれど、

窓の外から見える美しい山並みを見ながら、

次の日のジープロードライドに備えて、

2合のご飯をモリモリ、ワシワシと食べました。

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デナリパークに到着。


ウィルダネスセンターで次の日のキャンプバスを予約して、

デナリ・マウンテン・モーニング・ホステルに電話。

ホステルまで車でピックアップしてもらう。


「デナリ」と名乗っている割にはデナリパークからかなり遠い。

車に自転車を積み込んで、20mileぐらい南に後戻りする。


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ホステルの建物は全部ログハウス。

針葉樹の林がよく似合う。すごくいい感じ。

キッチンとバスルームのあるセンターロッジの窓からは、

すごくきれいな稜線の山が見える。


一泊$25だったけど(ちと高い)、

かなりお勧めなホステルでした。


デナリパーク(Denali Park)の150km手前の

ベイヤーズレイク・キャンプ場に到着。


ワシラ(Wasilla)の町でたまたま出会った

イギリス人サイクリストが誉めちぎっていたキャンプ場。


そのキャンプ場はシャワーなし、水は井戸水ポンプで$12。

基本的に「乗り物」一台につき課金される制度になっていて、

普通車でも、キャンピングカーでも、チャリでも$12。


どうやって泊まるかというと、

お金を専用の袋に入れてポストに投げ込み、

その袋についている半券をキャンプサイトの

入り口に貼っておくだけの完全自己申告制。







うーーーーん。







$12は高いなぁ…。










お金払わずに泊まったろ。




どうせバレんじゃろ。うひ。






僕がなるべく目立たない人気のないキャンプサイトを

探していると年配のおばちゃんに呼び止められた。



(やばい、、タダで泊まろうとしている魂胆がバレたかな?)


「私のキャンプサイトに空いてるテントがあるから来ない?」

『(ラッキー)ホントに?!行きます行きます!』


おばちゃんのレディースキャンプ


* * *


かくして僕は犯罪的行為を犯すことなく、

この日の夜を過ごすことができました。


バイヤーズレイクはうわさどうり、

ものすごくきれいな湖でした。


反対方向から来るサイクリストの情報にハズレはない。


バイヤーズレイク


でも、タダより高いものはなく、その日は夜中の12時近くまで

おばちゃんのおしゃべりに付き合わされました…。

よっぽど暇だったらしい。


しかも早口なので話の4割ぐらいしか理解できない…。
かなりタフなおばちゃんでした。






あ”ぁぁ、普段の2倍疲れたわい。





最初に$12払っとけば、

こんなことにはならなかったのやもしれず。。。