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自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。

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僕がデルタジャンクション(Delta Jct.)

に到着したのは7/22だった。


アラスカのデルタジャンクションから国境をまたいで

カナダのドーソンクリーク(Dawson Creek)まで続く

アラスカハイウェイ(Alaska HWY)が始まる。



全長1422mile(2275km)。







約2300kmですかぁ…。





まじっすか…。

改めて地図を眺めてビビッてました。。。





広島から北海道の宗谷岬ぐらいまでの距離かなぁ…。

しかもその後にはロッキー越えが待っているし…。

おいおい、アメリカ本土も忘れちゃいけないよぉ…。


ほんまに行けるんかいのぉ、、、、

と不安は募るばかり。


でも、行くしかない。


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いざ走り始めるとひたすらまっすぐな道が続く。

オーストラリアの道みたい。


ゆるやかなアップダウンが

ラクダのコブみたいに規則的に続く。


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そんなにたいした登りもないし、

追い風が吹けばかなりいいペースで進める。


町が少ないので食料と水の確保が大変だけど、

これなら2300kmでも行けそうだ。


一日120km前後の走行距離をキープしつつ、

カナダのボーダーを目指してひた走る。

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空と雲と湖を見ながらぼんやり休憩中です。

太陽の日差しがポカポカと気持ちいい。


この写真を撮った後に

30分ぐらい昼寝しちゃいました。


昼寝の後はまたゴリゴリと走り続けます。

いつもより余計に走れたりします。


「疲れたらのんびり休む」ってことも

チャリ旅を続ける秘訣なのかもしれません。

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Hellow everyone!! This is Mamoru. How are you?? I'm fine. This is a Real Time Comment (25th/Oct.).I went through YellowStone National Park and GrandTiton National Park, and now I'm in Jackson, Wyoming (I arrived this town yesterday). Both of the Parks were So Great !! I'd like to show you these photos, but I cann't do it now (I cann't write even Japanese!!)...


Now I'm staying at my friend's house. His name is Travis. I met him in Bozeman BackParker's INN ,at that time he gave me his phone number, and he invite me to his house in Jackson. He is sharing that house with his friends,so I could stay there easily. And we drink too much beer last night, maybe either tonight... I was so happy. How kind he is!!


Anyway, I'll leave this town tomorrow, and I'll be heading to Arches National Park. I keep on going. See you!!


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トラビスのPCをイジッて日本語を書けるようにしました。

なので日本語で追記。トラビス邸の面々を紹介。


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玄関に鎮座するジャックオー君です。

かなりイカした顔してますが、

天気がよすぎて腐り始めてます…。

今週末までもつのか心配です。


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近所のバーでビールを飲んで壊れ気味のトラビス。

彼の家に泊まってます。感謝感謝。

昨日は近くの温泉に連れて行ってくれました。

すげー良いヤツです。


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何時も真面目なジョー。難しい単語をよく使う。

スノボがうまくて冬はインストラクターをしているらしい。


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タトゥーとピアスがクールなジェシー。

左腕に「恋」、右腕に「力」のタトゥーあり。

ちなみに乳首ピアスもしてた。痛そう…。

なんにでもファッ○をつけて話す。

見かけは怖いけど、すごく良いヤツだったりする。


本当はあと4人ぐらい住民がいるみたいなのですが、

名前もよくわかりません(笑)。

入れ替わり立ち代り、

いろんな人がこのうちに泊まっているみたいです。


奇妙な面々が集まる不思議な家ですが、

すごく快適です。もう一日停滞することにしました。


ではっ。

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今日の昼食はおにぎりです。

ホステルで炊いたお米です。


一個が夏みかんぐらいの大きさです。

しかも今日はウィンナー付き。


うひ。


やっぱり日本人は米が一番っ。

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7/22にフェアバンクスを出発して

デルタジャンクション(DeltaJct)を目指て走る。


北へ北へと向かっていた旅も、

これからは南へ南へ向かうことになる。


心なしか風もやわらかくなっていく気がする。

川沿いに広がる草原が海のように風にゆれる。


しばらくするとMt.HaysとMt.Deboraliが

遠くにぼんやりと見え始めた。


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カップに盛りたてのイタリアンジェラート

みたいな、すごくきれいな山。


どうやったらこんなに美しい

姿になるんじゃろか?


アラスカは自然は

偉大だなぁと思う今日この頃。

フェアバンクスの野外コンサート


仕事を終えたナップさんに誘われて

Freeの野外コンサートに行った。


どうやら7/20から一週間ぐらいの期間に

フェアバンクスの「夏祭り」が開かれているらしい。


インフォメーションのすぐそばの広場で、

のんびりとしたカントリー調の音楽が響く。

なかなか上手いギターとボーカル。






ちなみにこの写真は夜の7時半






太陽がガンガン輝いてます…。






暑いっす…(汗)。





「あ゛ぁ~暑いので日陰に移ろうかなぁ…」と思っていると、

コンサートのスタッフが、アイスクリームを配り始めた。

これもFree。どういうシステムになっているんだろう?


んで、このアイスクリームがすごく美味しかった。

本当は一人一個のはずのアイスクリームを、

コンサートが終わるまでに3個も食べてしまった(笑)。


多分市販品の普通のアイスクリームなんだろうけど、

北の強い日差しの中で、ライブの音楽を聴きながら

食べると、不思議なくらい美味しく感じた。


食べ物はどんな環境でそれを食べるかによって、

美味しさがコロコロ変わっちゃうものらしい。


何気ないモノだけど僕の思い出の味です。

フェアバンクスにはいくつかホステル(安宿)

があるんだけど、僕は比較的ダウンタウンに近い

ボイレスホステル(Boyle's Hostel)に泊まった。


* * *


僕は最初にこのホステルの名前を聞いたとき、

「ボーイレス(Boy-Less?? : 男子禁制??)」

のホステルかなぁ…と勝手に勘違いをしていた。


泊めてもらえないことを覚悟で

電話で予約をするとなぜかOK。


「女性だけの秘密の花園のような宿かもしれん…」

とドキドキしながらホステルへ向かう。


ボイレスホステル


なかなか小奇麗な建物ではないかっ。

これは秘密の花園にまちがいない。


普段は気にもしない汚れたレーサージャージの匂い

なんかを気にしつつ、ホステルのドアを開けると…







男ばっかりです(泣)。







そんなことだろうと思ったよ、まったく…(泣)。






ジャージの匂いなんて、

もう二度と気にするもんかっ(怒)。


* * *


ボイレスという名前はこの宿のオーナのおじいちゃんの名前が

「ボイル(Boyle)」なので、その所有格の「ボイルズ(Boyle’s)」

なんですね。ああ、こっぱずかしい。。。。


耳でその発音を聞くと「ボイルズ」じゃなくて「ボーイレス」

に聞こえちゃうみたいです。


英語って難しいですねぇ~。


* * *


また散らかしてます…


そして男だらけのドーム(相部屋)で、

いつものように自分のベットの周りを散らかして、

のんびりとくつろぐことができました。


もしホントに「秘密の花園」に泊まったら

気疲れしてくつろげないんでしょうね。


男部屋でよかったわい。

リネさん ドアップ サングラスが怖い…


フェアバンクスのインフォメーションで2時間近く

ナップさんと話していて、そろそろ帰ろうかなぁ…

って思ってたら、すごい人がインフォメーションに

やってきた…。


5年間かけて自転車で世界一周をした

カナダ人のリネ(Rene Ouellet)さん登場っ!!


世界一周を終えてカナダの東海岸へ

戻る途中にフェアバンクスに立ち寄ったらしい。


はっきりと年は聞かなかったけど、

多分60歳は過ぎていると思う。まちがいない。


どうせ年をとるなら、

こんなワルなじいちゃんになりたいものだ。


それにしても、

一日に2人も変わった人に出会うなんて、、、

この日僕はよっぽど出会いヅイテいたらしい…。


リネさんのチャリンコはメリダ


↑奥にあるのがリネさんのチャリ。手前が僕の。






それにしても…





リネさん、、、荷物多過ぎです(笑)。。。。。





僕の倍ぐらいいろいろと荷物を持っています(笑)。

どうもチャリで長旅をしていると荷物が増えるらしい。


日本で買ったらしい「アクエリアス」のペットボトル

まで、大事そうに荷物の間に挟まってました(笑)。


ひとつひとつに思い出が詰まっているんだろうなぁ。


* * *


そしてリネさんと僕はカナダ側のボーダー付近で

再会して1日だけペアランをすることになります。


でも、それはまだ先の話。。。。

アルバート・ナップさん


アメリカでもカナダでも大抵は

町の中心にインフォメーションがあって、

その町の宿やレストランの情報を無料で提供してくれる。

…なので、新しい町に到着した旅行者は必ず

インフォメーションに立ち寄ることになる。


当然、僕もフェアバンクスのインフォメーションへ行った。

ログハウス風のなかなかいい雰囲気の建物。


頭の中を英語モードにカチッと切り替えて、

少しドキドキしながらなるべく人のよさそうな

初老のインフォメーション・スタッフに声をかけた。


『すいませんが、この町の地図を頂けませんか?(英語)』

「あぁ、良いですよぉ、ちょっと待ってくださいねぇ…(日本語)」






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めちゃくちゃ流暢な日本語じゃん…





それがアルバート ナップ(Albert Knapp)さんとの出会い。

完璧なイントネーションの日本語を話すナップさんに、

不細工なカタカナ英語で話しかけてしまって、

なんだかすごく恥ずかしかった(笑)。


それから僕はフェアバンクスの情報そっちのけで

ナップさんと日本語でいろいろな話をした。


(そういえば、なぜ僕が日本人ってすぐにわかったんでしょうねぇ…)


* * *


ナップさんの奥さんは日本人。

それであれだけ完璧な日本語を

話せるようになったんだろう。


日本に何年住んでるのかわからない

「アグネス・チャン」なんかよりも

100倍流暢に日本語を話されます(笑)。


そしてナップさんは日本の野球の大ファン。

しかも応援してるチームは「阪神」。

シブすぎます。。。。


何年か前の阪神のリーグ優勝の感動を

少し遠い目をしながら懐かしそうに話されていました。


今年は阪神が優勝したので、

さぞかし喜んでいるんだろうなぁ…。


相撲も大好きでNHKの衛星放送を

楽しみに見てるそうです。


「朝青龍が下手出し投げで負けちゃってね…」

って完璧なイントネーションで話されてました(笑)。

相撲は僕なんかよりもよっぽど詳しかったです。


ナップさんは日本人よりも、

よっぽど日本人らしいおっちゃんです。

ほんとに楽しい出会いでした。


* * *


そういえば、ナップさんは、

JACCの持木さん のこともご存知でした。


「いやぁ~彼から絵葉書をもらってねぇ、

彼は今、南米にいるらしいねぇっ(完璧な日本語)」


ってすごく懐かしそうにしていました。

僕もナップさんに絵葉書を書くつもりですっ。

インフォメーションの前にある銅像


デナリパーク(Denali Park)を出発してパークスハイウェイをひたすら北上。ネナナ(Nenana)という小さな町を経由して7/19にフェアバンクス(Fairbanks)に到着。ふぅぅ~。久しぶりの大きな町です。


「大きな町」とはいっても、フェアバンクスは思っていたよりもずっと「こじんまり」とした町でした。アンカレッジでも感じたんだけどアラスカの都市はのっぺりと広いのに、なんだか閑散としている気がする。。。


んで、「こじんまり」とはしているけど、一応アラスカ最北のcityなのでダウンタウンは結構な賑わい。日差しがものすごく強くて、日向にいると汗をかくぐらい暑い。冬になると街中でも毎日オーロラが見れるぐらいの極北の町なんだけど、それを忘れさせるぐらいアラスカの夏の太陽は力強い。


太陽ばんざいぃ~~。


フェアバンクスの教会


インフォメーションの近くの小さな教会に行って今後の旅の安全を祈ってみたりしました。教会の中の写真はさすがに取れなかったですが、小さくてもゲンシュクな空気が漂っていて、とてもイイカンジでした。僕は仏教徒ですが、たまには神様にお願いするのもいいものです(笑)。おかげで今のところ(10/17)怪我や病気はありませんっ。


感謝感謝。