トレーニング「コンタクトを強め・合図を小さく」 雪が降ってきました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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小雨のぱらつく中の早朝トレーニング。

野次馬がわらわら集まっています。

回転運動は、初めは鞭の動きや音を借りますが、徐々に指差しや音声だけでコントロールできるようにします。
馬とのコンタクトを強め、合図は小さくすることが基本です。

 

野生馬の群れのボス馬は、視線と体の向き・距離だけで群れ全体をコントロールしています。

せっせとおやつを与えたり、「えらいね~」と近寄って大げさに褒めるボスなんていません。

依存心の強い馬が「この人がボスだ、ついていきたい」と認めれば、合図は最小限で十分なのです。

こちらが意図する動きをした瞬間にプレッシャーを外せば、馬はその意味を理解します。
 

トレーニングは馬の本能を刺激するようで、放牧してある馬が馬場に入ってきて一緒に回ったりします。

過度に酷使したり、誤った接し方で「嫌だなあ」 という認識を持たせなければ、本来自然に楽しめるものなのです。

野生化では群れで一日数十キロを移動しながら草を食べることで馬体を維持している馬たちは、運動不足だといろいろな問題が起きてきます。

正しいトレーニングを楽しんでいるうちに巨体を支える筋肉がつき、飼い主とのコンタクトも密になり、長期的な健康を維持できます(´ω`*)
昔の馬たちには仕事がありましたから、仕事が体力作りとトレーニングを兼ねていましたけれど、現代の馬にはそういった時間を別に設ける必要があります。

 

おまけに人間も体力がつきますね。

馬を扱う人には、姿勢のいい引き締まった体系の人が多いです。

アラフォーからの女性は 「アンチエイジング」 だと思えば下半身のストレッチが一気に楽しくなります。

 

待ち望んだ雨のめぐみ、しいたけです♪

2月になると小さな虫が入ってしまうので、1月が旬です。

神戸の夫Tに送るぶんも出ますように。

徐々に雨が強くなり外作業はお休み。
 

昨日の伐採グッズの片付けに取り掛かります。

このコンパクトなアルミ伸縮はしごは、広げると3.8mまで伸びます。

はしごに慣れた人でないと不安定ですが、高枝切りでは切れない太い枝を切るのにはとても便利です。

ゲストハウスの掃除とゴミ出しを終え、ロフト改良工事用の材料の買い出しへ。

雪ごもりに備えて食料を買い込み、DVDも借りてきました♪

 

午後4時には、ドウの薄い前髪にも雪が積もり始めました。

明日のお泊りは延期になりそうです。

明日はBBQスペースへの換気扇取付けと、カーテン交換。

間に合えば壁掛け扇風機も設置します。