例によって、提出したフィードバックシートになります。
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そう言えば。
自分はこの場に学びに来てはいません。
と言うと少し語弊があるのでしょうけれど、客席側の人間のつもりで来ています。
恐らく、見学者もがっつり演劇をやっている方たちばかりかと思います。
特に明日、自分は単純に楽しみに、観に来てしまうと思います。
そんな目もあるんだとチラと感じてくれるとありがたいです。
【木村恵美子】チーム。
多分、入ってきたのがストレートプレイの演技のみ、だったと思います。
用意したアイテムが多すぎると言う話が出ていましたが、恐らく、全てのアイテムを無くしても受ける印象が変わらない気がします。
【福名理穂】チーム。
発言もさせていただきましたが。
あまり乗っているモノが無い印象。
繊細さを壊したくなくて演出がつけられなかった、と言うのは明日もうすぐに成果発表と言う時間の無さの中でどうするのか気になった。
【黒澤世莉】チーム。
恐らく、最終日にはちゃんと形に観せてくれるとは思っています。
ただ、去年も感じたのですが、3日目までがあまり効いてない、演出が観えていない気がしています。
そう言う作り方なのかもしれませんが、役者のクオリティの影響を受けすぎている様に感じます。
ふとした思い付きなのですが、ファシリテーターの俳優は信頼出来る人材を決め打って(可能ならば別に依頼。参加者の中から一番やり易い人を最初に抜いてしまうのも有り?)、純粋にハイレベルな演出を観せるのはダメでしょうか?
ちょっとファシリテーターと言う立ち位置が効いてない様に思います。
もっと圧倒的であって欲しい。
こうでなくっちゃ感?
【大石晟雄】チーム。
単純に面白いと思う。
突き進んで欲しいのは同意。
観客の意識としての印象を言うと、これが公演だった場合、その場は面白く感じても次の公演を観たいかは疑問、と思う。
要はたまたま面白くなってると感じて、毎回面白いモノを観せてくれるかまでは信じられない、のだなと。
自分を信じて、観客側にも信じさせて欲しい。
【イトウシンタロウ】チーム。
面白いと感じています。見学に張り付いていたから本当はこう観せたいのだろうな、という部分まで想像出来るからもあるかもしれませんが。
自分は現状で一番作品強度があると感じています。
やはりこれが公演ならば、次の公演を期待したり、この戯曲であれば唯一他の場面を観てみたいと思わせられています。
味わいと品質の話がありますが、味わいの部分ももっと観たいと思っています。
この演出家だから観に行きたい、これを感じたいと言うのが本音です。
いよいよ明日の成果発表、楽しみにさせていただきます!