【観劇】TAMHIM『マハズレ』『果ては戦友になる』『地区Kのこと』 | 演劇とか それを取り巻く人たちとか

演劇とか それを取り巻く人たちとか

ほぼ個人的な観劇日記に。
イベント運営+素人の視点で観ている事が多いです。
本番以外の前後も大事!

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@mamomya

今日は王子小劇場の目の前を通って王子スタジオ1へ。
ふと思ったんだけど、なんで1なんだろ?
2は無いですよね?

3本の上演となります。


『マハズレ』
王子小劇場の職員、佐々木琢さん。
折に触れて一万人に一人の難病の話を小耳に挟んでいて、どうやら今回はその話をするとの事。
正直、興味があって行ってきました。
その「人」に興味を持つ事が観劇の動機になる事もあるのだな、と。

色々な形の作品があるかと思いますが、自分をさらけ出した作品、と言うのはとても気になります。
間違いなくその人にしか作れない作品なのだから。
そう言うのも醍醐味なのかなぁ。。
例えば自分の知る人で、その会話をそのまま芝居にしても面白いんじゃないか、と思うことがあったり。
役で終わらず、本人の魅力が感じられたら良いと思うのです。

そういえば作・演出かと思ったら出演もされていて実はびっくりしました!

内容はエキセントリックで、正直、殆ど意味は分からなかったりしたのですが、引き込まれて観ていました。
えっ、人間の身体、関節ってそんな動き出来るんでしたっけ?
と思う様なお姉さんの動きは見事でした。
この作品が一番好きだったかな、と思います。


『果ては戦友になる』
これはアウト(笑)
シモネタだったなぁ。
あんまりジャンル別けとか分からないのですが、三作ともアングラ寄りなのかなぁ。
意味分かんね、つまらん、ではけしてないので面白かったですが。
この作品は結婚してたら凄く複雑な気分になりそうです。

『地区Kのこと』
順番と時間でちょっと損をしてる様な気がしました。
三番目、この作品だけ一時間強だったので、単調さが際立ってしまっていた気がします。
そこに住んでいたらそうか。。
という視点が興味深かったです。