今日は王子小劇場の目の前を通って王子スタジオ1へ。
ふと思ったんだけど、なんで1なんだろ?
2は無いですよね?
3本の上演となります。
『マハズレ』
王子小劇場の職員、佐々木琢さん。
折に触れて一万人に一人の難病の話を小耳に挟んでいて、どうやら今回はその話をするとの事。
正直、興味があって行ってきました。
その「人」に興味を持つ事が観劇の動機になる事もあるのだな、と。
色々な形の作品があるかと思いますが、自分をさらけ出した作品、と言うのはとても気になります。
間違いなくその人にしか作れない作品なのだから。
そう言うのも醍醐味なのかなぁ。。
例えば自分の知る人で、その会話をそのまま芝居にしても面白いんじゃないか、と思うことがあったり。
役で終わらず、本人の魅力が感じられたら良いと思うのです。
そういえば作・演出かと思ったら出演もされていて実はびっくりしました!
内容はエキセントリックで、正直、殆ど意味は分からなかったりしたのですが、引き込まれて観ていました。
えっ、人間の身体、関節ってそんな動き出来るんでしたっけ?
と思う様なお姉さんの動きは見事でした。
この作品が一番好きだったかな、と思います。
『果ては戦友になる』
これはアウト(笑)
シモネタだったなぁ。
あんまりジャンル別けとか分からないのですが、三作ともアングラ寄りなのかなぁ。
意味分かんね、つまらん、ではけしてないので面白かったですが。
この作品は結婚してたら凄く複雑な気分になりそうです。
『地区Kのこと』
順番と時間でちょっと損をしてる様な気がしました。
三番目、この作品だけ一時間強だったので、単調さが際立ってしまっていた気がします。
そこに住んでいたらそうか。。
という視点が興味深かったです。