「ARIA The CREPSCOLO」感想 | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

・ARIA The CREPSCOLO

ー-ご自身の演じるキャラクターについて、前作「ARIA theAVVENIRE」から変化を案じた部分はありますか?

「映像を観て、その容姿もウンディーネとしても随分成長したなと感じました。ただ内面はアリスのまんま、不器用で頭でっかちでうまく伝えられない。何度でも同じことでつまづいて、そのたびに周りの人に支えられ影響し合って少しずつ進んでいく、その姿が天才と呼ばれるにはあまりに人間的で魅力的なのかもしれません。ずっ可愛くて見守ってあげたいと思ってましたが、ちゃんと道を見つけていい」アリスはかっこよかったです」

(劇場版パンフレットより)

 

 

3月8日月曜、「シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||」公開日に新宿ピカデリーで観ました。

案の定ガラッガラでした。

 

アテネ役の川上とも子さんが亡くなって10年、新たに佐藤利奈が担当。

正直まったく違いが判りませんでした。そもそも1期と3期で全然声違うし

「かぎなど」でも観鈴役に真田アサミさんが起用されましたし、時の流れを感じます。

 

また、製作スタッフも大きく変更されており、キャラクターデザインは「あまんちゅ!」の伊東葉子が起用。過去のシリーズとは全く違う、現在の天野こずえの絵に寄せられた作品に仕上がりました。

 

オレンジプラネットのアテネ-アリス-アーニャの3人を軸にした物語。

初見だといい話だな~泣けるってだけですけど、パンフレットに載ってた原案となったマンガを読んでみると、佐藤監督がいかに上手に脚色したか、映画館での視聴に耐えうる60分の物語に仕立てたか、感嘆させられること必至。

あと回想シーンも原作にあったエピソードを拾い上げてたり、屈指の人気エピソードであるアリス昇格エピソードのリメイクとか懐かしかったです。

青のカーテンコール最終章も楽しみ。