「クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」感想 | まぶたはともだち

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・映画 クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者

公開から一か月以上たって観ました。

正直すげー辛気臭くてつまらないと思ったのですが、同じ日に見に行ってた某漫画家さんが絶賛していたので、俺の感性が歪んでるだけなのかな。

 

ラクガキのエネルギーで動いている空中都市が降りてきて子どもたちラクガキを強制する、というファンタジー120%設定なのに、憎めない三枚目の敵役とかが全然いないんですよね。根っからの善人と根っからの真面目な悪役しかいない。防衛大臣たちのあまりの外道っぷりがまるで笑えない。そもそも笑わせる気がない。

自分はやっぱりクレヨンしんちゃんにはバカバカしさを求めてるんですよね。少なくともそれは今回皆無。

 

登場人物も取っ散らかってて、出番が最初から最後まであるキャラクターがしんのすけだけ。

仲間が唐突に増えたり離脱したり、RPGじゃないんだからさ。

 

あとしんのすけが山梨まで飛ばされる必要あった?

カスカベに戻るまでの展開がまあ冗長で、貧乏ゆすりが止まりませんでした。

マジでぶりぶりざえもんが喋ったことと、クレヨンを題材にしたという着想以外何もほめるところがなかった……。

 

まあU-NEXTの溜まったポイントでタダで観たので、それで文句ばっかり言うのもどうかと思いますけどね。

この辺にしておきます。

 

っていうか自分、今年は映画をカイジファイナルゲームとこれしか観てないのか……。

友達と会うこともなかったからな。