横尾弘一「オリンピック野球日本代表物語」感想 | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

・オリンピック野球日本代表物語(ダイヤモンド社)

08年4月発売。

北京オリンピックを控え、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネまでの軌跡をつづったものです。

オリンピックとは直接関係ない、IBAFワールドカップなどの大会についても網羅されているのですが、アトランタあたりまでは聞いたこともない人物や組織や大会の紹介、事実の羅列で非常に読みづらく、また社会人の聞いたことない選手のエピソードなどはいまいち興味をそそられませんでした。

組織の統廃合とかボイコットがどうのこうのとか……。

 

こう、各国代表との名勝負紹介みたいなのがたくさんあると思ったら、歴史の教科書みたいなんだもん。

とりあえず広沢克己があんなんでも金メダリストであるということは良く分かりましたけど。

 

ボクが1番興味があったのはプロが参加したシドニー、アテネあたりだったのですが、記憶に新しいからか、プロ参加で認知度が高かったのもあってかかなりあっさりとした表記にとどまっており、満足のいくものではありませんでした。