3年ぶりの神宮球場(プロ野球編) | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

腹ごしらえをすませたボクでしたが、試合開始までまだまだ時間に余裕があったので、5分ほど歩いて外苑前駅まで戻ります。


というのも、見たいものがあったからです。

この通り、駅から球場まで飲食店がズラリと出店を出しています。

球場内で買うよりは安いです。見てるだけで楽しい

 

神宮球場は最寄り駅がいくつかありますが、もし初めて来るという人がいたら外苑前から来るのをおすすめしたいところです。

(信濃町から草野球場を眺めつつ来るのも悪くないけど……)

 

この通りで、4年前はなかったグッズショップも発見。

 

驚いたのは小川・石川・坂口ら選手のサインボールが1個800円で売っていたこと。やすっ!

(山田はありませんでした。あったら買ったかも……)

 

メシは球場内で弁当を買うつもりだったので、アサヒスーパードライのロング缶をさしあたり2本だけ買って入場します。

球場内は缶は持ち込み禁止なので、入り口で1リットルのビールを紙コップに移します。正真正銘、バカ丸出しのビールクズです。

 

17時30分、試合開始30分前に着席。

今日は奮発して一番高いバックネット裏、5000円の内野指定席SSに座りました。

オープン戦以外でこんなところに座れたのは初めてです。ファン感謝祭ですらない。

1週間前の地点で、この1番高い席が98%くらい売れてましたからね、時代は変わりました。

高田繁が監督やってたころは、ベイスターズ戦の内野なんて5%くらいしか入ってなかったのに……。

 

隣のDeNAファンのアベックは、本当は横浜スタジアムに行きたかったけど、座席が取れなくてここに来たと仰っていました。

本当に時代は変わったのです。

スタメン発表後、つば九郎がスタジアムDJ・パトリック・ユウとスケッチブックで漫談をしてました。

ツイッターで良く見るけど毎日やってんのかな?パトリックも2008年くらいからいるから長いよね……。

 

両チームの先発は、DeNAが平良拳太郎、ヤクルトがライアン小川。

平良は今季2試合目の先発、現在1勝0敗。果たして豊富な先発陣に割って入れるか、ローテーション入りをかけた試練のマウンドです。

小川は今季3試合目の先発、現在0勝2敗。ポーカーフェイスの彼と言えど、出遅れて内心穏やかではないでしょう。今季初勝利をかけた、やはり試練のマウンドです。

 

18時、いよいよ試合開始。

1回表、いきなりDeNAは2死2塁のチャンスで筒香。

DeNAファンが応援歌のイントロで一斉に手を上げるポーズを取ります。

まだ若干空席が目立ちますが、球場全体を見渡せる位置で見るとなかなか荘厳です。

 

筒香の打球はレフトとサード、ショートの間に落ちるポテンヒット。DeNAがあっさり先制。

両隣に座っているDeNAファンがボクをまたいでハイタッチをして、思わず真顔になりました。

 

しかしヤクルトも負けてはいません。

3回ウラ、中村悠平のライトフライが風に乗って思いの他伸びてスタンドイン。1-1の同点。

 

ここでボクは弁当を求めて席を立ちました。

しかし時間は既に19時、自分が狙っていた選手の名前を冠した弁当は全て売り切れていたのです。

入場したときに買うべきだった。

 

とはいえ、球場内に出ている飲食店も選手の名前をつけたコラボメニューを色々出していたのです。

これは嬉しい誤算でした。

マッチョ雄平のウインナー(謎の腕組み)、復刻・雄平シードル(謎のポーズ)

 

ライアン小川のローストビーフサンド、オガワイン、トルクーヤのナチョス

 

山田プリン(同じく腕を組んでる雄平とはまるで違う印象)

 

「ヤクルトの観客動員数が伸びてるって、どーせビジターのファンがいっぱい来てるだけでしょ」と思っていたけど、見た感じはヤクルトファンの方が微妙に多かった。最近5年で最下位3回、5位が1回という弱小チームなのに……と不思議でなりませんでしたが、このコラボメニューの豊富さにその理由の一端を見た気がします。ボクが遠ざかっている間に、この球団も地道な努力を重ねていたようです。

 

自分が選んだのは、通算5勝24敗と伸び悩む若手・原樹理の「ジュリー唐揚げ丼」でした。

チーズソースがかかっている、っていうのが良く分からなかった。

写真を撮るのが下手なのであんまりうまそうに見えないかもですが、十分美味しかったです。

でも、うん……ホープ軒でライス頼んだのにまた米を食うのは愚策でしたね。普通の唐揚げで良かった。

 

試合はシーソーゲームで進みます。

4回ウラ、ヤクルトは藤井の高~いバウンドのピッチャーゴロがタイムリー内野安打となり、2-1と勝ち越し。

 

5回表、今度はDeNAが大和、梶谷、ソトの3連打とロペスの内野ゴロで2点を奪い、あっさり2-3と逆転。

 

5回ウラ、ヤクルトは1番山田のツーベースなどで1死2、3塁のチャンスをつくり、2番青木は三振、3番坂口は申告敬遠。

2死満塁で4番バレンティンが打席に立ったところでマウンドにDeNA内野陣が集まります。ここが平良にとっての正念場……!

これくらいの時間帯の神宮が1番好き。雲が多かったのが残念

 

きっちりアウトローに投げ込んだ平良でしたが、バレンティンは器用におっつけてセンター前へ。

4-3と逆転し、小川の勝ち星が復活しました。

 

ここですっかり良い気持ちになったので、スーパードライを飲み干し、新たな酒を物色に行きます。

青木のブルーサワー、川端慎吾カシスオレンジ、

山田哲人ハイボール、秋吉亮のエナジーハイボール、そしてオガワインと色々ありましたが……

現クローザー・石山泰稚の名を冠したイシヤマンゴーサワーをチョイス。

マンゴー味とは、彼は南国の出身だっけ?と調べてみたところ、石山は秋田県出身でした。完全にダジャレだけだったようです。

すっきりとした味わいで良かったです

 

6回からは両チームともに継投策に入り、試合はヤクルト1点リードのまま膠着状態に陥ったかに思われましたが……。

7回、山田哲人がバックスクリーン直撃のホームランで5-3。

この時のライトスタンドはすごかった。バレンティンのタイムリー以上に盛り上がりました。

写真が下手なので伝わらないですけど、照明のカクテル光線が幾千もの傘に反射して、キラキラとまばゆく光景は幻想的ですらありました。

 

山田はこのあと守備でも魅せます。2点リードのまま試合は最終9回に突入。

1死からソトが放った打球は、完全にセンター前に抜けたかに思われました……が!

山田が二塁ベースのほぼ真上を抜く当たりを逆シングルでキャッチし、即座に反転。そしてこれしかないというスローイングで見事アウト。

これには球場全体が再び拍手喝采。近くに座っていたおっさんが「熱盛ィィィィ!」と絶叫していました。

 

最後はロペスを平凡なセンターフライにしとめてゲームセット。最下位のチームとは思えない磐石の試合運びでした。

投打がかみあうと意外と僅差で勝てるんだよな……。負けるときはボロ負けなんだけど。

ヒーローインタビューを最後まで聞いてから球場を出ます。

帰り際、気づけば球場の外の、あるテントに引き寄せられていました。

これまた2年ぶりにファンクラブ会員(レギュラー)に復帰しました。

3500円で特製ユニフォームと外野自由席1枚。悪くないと思います。

また今年中にもう1回来なくては。

 

試合後も球場の周りは賑わっていて、月明かりの下、名残を惜しむかのように多くの人がグッズを物色したり、ファン同士で話し込んだりしていました。

 

このつば九郎とつば美の前で、色んな人が入れ替わり立ち替わり写真を撮ってはその場でインスタグラムに投稿してました。

もっとオシャレな背景があるんでないかい?

 

3年ぶりの神宮、ほぼ最高の形で満喫することができました。

ヤクルトファンとしてのモチベーションを回復するばかりでなく、今更ながら六大学野球に関心をもてたのは良いことだと思います。

あと攻守にわたる山田の活躍ですよね。同い年のスーパースターが自分の目の前で躍動したという事実に、これは「ファンを止めないでくれ」と訴えかけられているも同然だと思いました。自意識過剰ですかそうですか。

 

今年もなかなか上がり目もなさそうな状況ですが、手元のファンクラブ会員証にかけて、応援を続けていきたいと誓った日曜日の夜でした。