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よりこが発達診断…【受け入れるということ。】
Aちゃんに紹介してもらった認定こども園の幼児教育支援員の先生に会いに行きました。(今まではブログで保育士さんと表現しておりましたが、正式な名称はこちらです。)
育児や発達についてだけでなく、幼児教育センターと同じ相談(主に就園、就学、発達に関すること)を個別で相談ができます。(予約必須です。)
先生は、よりこと少し距離を置いて、
『先生の名前はR先生といいます。よろしくね』と挨拶して下さいました。
よりこは…
瞬く間に硬直状態に陥りましたが、
よりこは私と違って人を見る目があります。笑
すぐに優しい先生!と見抜いておりました。
私は用意されていた書面に生育歴などをひたすら書きました。
そして、R先生と面談。
先生『実はよりこちゃんの幼稚園は私も時々見に行ってるんですが、園では特によりこちゃが気になって見ていたことは無いです。先生から気になると言われてますか?』
私『先生には私から相談しましたが、『まだ小さいんだから大丈夫!!』と言われてます。寝転がっていたことも先生からではなく、友達のお母さんから聞きました。私としてはすごく心配で。
寝転がってるのは朝ですし、時間が経って慣れたら集団に入れるみたいなのでR先生が幼稚園にいらしてる時はよりこがちょうど馴染めている調子の良い時間なのかもしれません。』
先生『じゃあ今度は朝一番に行ってよりこちゃんに会いに行ってみようかな♪』
とても優しくて話しやすい先生でした。
先生にこれまでのよりこの生育歴や、
3歳児健診をもう一度受けて、臨床心理士の先生から高機能発達障害高機能自閉症の可能性が高いと言われたこと、(誤字でした。訂正します。)
ショックだったし、浮き沈みはありますが私も旦那もよりこの特性を受け入れることができたこと、
臨床心理士さんに勧められた札幌市でやっているこども広場へ行きだしたけど、幼稚園を早退してまで行くことにあまり意味や手ごたえを感じないこと。。(同じ悩みを持っている親御さんの数に対して心理士さんや保育士さんの数が少ないので毎回一言も話せないまま、よりこの一人遊びを見て終わってました。笑)
そのほか、
そして一番の悩み、
私は今まで3年間、よりこのひどい癇癪や夜泣きでずっと悩んできたこと、ご近所への騒音(よりこの泣き声)が気になり住んでいたマンションを売却して今の(当時の)郊外の戸建てに引っ越してきたこと。そのほか、幼稚園の玄関で動かなくなることについてや日頃の困り感などを話しました。
幼稚園の玄関で固まって動かなくなることについては、
『よりこちゃんは、不安感が強いからかもしれませんね。先の見通しを立ててあげると良いかも。よりこちゃんは視覚優位な感じがするので朝、玄関で絵カードを使って幼稚園の1日のスケジュールを説明するといいかもしれませんね。』と絵カードを勧められました。
絵カードについては、R先生から幼稚園の先生へ試してみるよう連絡して下さるとのこと。
今後は幼稚園の担任の先生とR先生が連携を取ってよりこをサポートしてくれることになりました。
ものすごい速さで支援の有り難みを実感。
相談して良かった。涙
と心から思えた瞬間でした。
癇癪については、『若干言葉がまだ未熟なように見えるので言葉で言えないことを泣くことで訴えてるのでは?代弁してあげるといいかもしれないね。』とアドバイスを頂きました。
また、幼稚園のみならず日常生活においての困り感もあるので、よりこへの指示の出し方についても相談。細やかに指導して下さいました。
ケース.その1
毎朝、置物のように動かない。(準備ができない。)
こうして凍りついたまま1ミリたりとも動かないよりこ。(化石化。)
当時はごはんも食べるのを拒否。
トイレも拒否。
とにかく動かない。
よりこの隣でいそいそと準備しているねねを横目に、これでもかというくらい固まります。
ねねの場合は3歳の時から朝の準備は時間がかかっても自分でできていたので私も躍起になっていたところもありました。
ゆっくりでもいいよ、(ねねもできるんだから)時間が大幅にかかったとしてもよりこも絶対できるよ!!
そんな私の思いもいざ知らず、
たまに化石化から二度寝しようとしたり…
そういう場合は急がせると返って癇癪を起こすので、時間に余裕を持たせた上で、『ひとつひとつ具体的な支持を出すこと』で準備させる方法を教えて下さいました。
たとえば、『急いでね。服を着て!』は✖️。
何をしてもいいかわからないそうなので、(何から手をつけたらいいのかわからないのか?)
『まずパジャマを脱ごうね』と指示。
脱げたら、褒める!
できたね、と褒める。
そして『ズボンを履こうね』とズボンを目の前に出す。
と、いうように何をしてほしいかを具体的に1つずつ指示すること。できたら褒めること。
大変だけどその繰り返しが大切とのこと。
朝が大変だとか、そういった日常の困り感などについては、このR先生が色々と的確なアドバイスをして下さったのでかなり心強かったです。(改めて指導を記録した日記を読み返し、初心に返りました。笑)
帰り際、
先生『お母さん、よく頑張ってきましたね。今まで色んな工夫をされてきたようで…感心しました。』
私、今まで『大変そうだね!』とか散々同情はされてきたものの、褒められることが本当に無くて。
先生『お母さんはすごく頑張ってます、よりこちゃんのこと理解しようと頑張ってます。自信を持って!』
R先生に出会って、私はまた一歩、前に進めた気がしました。

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数日前に月のものが来ました。やつが訪れるとなんでこうも昼夜問わず眠くなるのでしょうか…
毎晩子供たちよりも先に眠ってしまうような気がします。
そして、ぷうと。
こやつの悩みもまた尽きず、苦労しております。
昨日は叱りすぎて胃が痛くなりました。
そんな中、頂いたコメントやメッセージを読んで元気をもらってます。たくさんのコメントありがとうございました!
頂いたコメントの質問の中からまたブログを書きたいと思います♡
いつもよりこの話にお付き合い下さりありがとうございます。過去を辿って記事を書いているので、長くなり本当に申し訳ありません