ゴミ。。
じゃなくて
カーニバル時期に
いろんなところに
バラまく
紙吹雪。。
至る所にゴミ
色んな色の紙吹雪が
落ちてるのを
見かけると
ああ、カーニヴァル
(伊語:カルネヴァーレ)
なんだなあ。。
と実感する。。
小学校前のバス停付近も、
こんな感じ。。
紙吹雪の他に、
長いStella filante
(ステッラ・フィランテ)と呼ばれる
巻いて筒状になってる
細長い紙を吹いて飛ばすゴミ
ものもある。。
紙吹雪が入ってた
プラ袋ももれなく
放置してある。。
雑貨屋で売られてて
この時期にだけ出回るが、
夏にアスファルトに
視線を落とすと
必ずこの紙吹雪の残骸がある。。
望んだ衣装は
お姫様とかじゃなくて
Dragon Trainerのtoothless..(黒い竜)
関連記事↓
このときの衣装は
長女のは次女の
コスプレイベントで、
次女のは犬に引き継がれた。。
カーニバルでは
紙吹雪のほかに、
スプレー缶に入った
吹き付けると
細長いムースみたいになるものや
そういうモノが
出回る前は
ひげ剃り用のムースが
まかれることもあったそうな。。
義母が小さい時、
50年代くらいは
大人も子供も
奇抜な仮装をして
家々を巡って
お菓子をくれなきゃ
いたずらするぞ!
と
お菓子がない時は
家の前に
紙などをまいたりなどの
いたずらをしていったそうな。。
現代の
アメリカなどの
ハロウィン🎃みたいなことを
していたとのこと。
今は一般的なカーニヴァルは
ヴェネツィアやヴィアレッジョなどの
歴史的衣装着てねりあるいたり
風刺の山車が出る有名どころを除くと
ほぼ子供だけが好きなキャラなどに
仮装して色々まいて
歩き回るだけになってるかな。。
歴史的衣装&山車なしで
カーニヴァル用の
子供向けのイベントやる
町などもあるけど。。
ちなみに。。
この紙吹雪、
イタリア語だと
Coriandoli(コリアンドリ)
って言われる。。
ちなみに
パクチーもCoriandoli..
なんでだろう
って思ってたら
このピサTodayの
なんでカーニバルに紙吹雪をまくの?
という記事によると
ルネサンス期に
カーニヴァルで
パクチーの種を
砂糖でコーティングしたものを
山車や仮装行列に投げていた
とのこと。。
紙吹雪がCoriandoli(パクチー)と
呼ばれる由来。。
英語だと
紙吹雪はコンフェッティ
っていうらしいんだけど
砂糖でコーティングしたお菓子のことを
イタリア語でコンフェッティ
っていうから。。
砂糖コーティングされたパクチーの種の
廉価版が色付けされたチョークの玉で
その後1876年に
紙を切った紙吹雪が使われるようになったとな。。
とにかくなんか投げたいのね。。
イヴレアIvreaという街では
オレンジ投げる。。
楽しそうだけど
オレンジもったいなっ!!
小麦粉を投げる街もあるとか。。。
A Carnevale ogni scherzo vale.
意訳
カーニヴァルではどんないたずらしてもいい。
と言われるように
何をしても無礼講
というような雰囲気がある。。