注:写真や文で長ーいのでご容赦を。。

次女の今年のカーニヴァルの衣装。
土曜日(2月11日)にやっと完成ドキドキ
作成中だった。

(去年、一昨年のはコレ⇒カーニバル用仮装コスチューム作ってみた。
まだ着れるんだけどね。。

カーニヴァルっていうと
ヴェネツィアの仮面舞踏会みたいな
絢爛豪華な衣装や
リオのサンバダンサーのような
ダイナマイトセクシー衣装
(↑死語!?ちなみにイタリアでよく使われる表現(笑)Bomba Sexy ぼんば・せくすぃー)

を思い浮かべるが
イタリアではカーニヴァルには
子供達が思い思いに好きなキャラの衣装を着る
のである。。
大人もこの時期にパーティーとか呼ばれたら
仮装する人もいる。
(カーニヴァルのオモシロ衣装の過去記事はコチラ⇒オ・ト・ナの仮装

今年の次女の仮装は
「ホビット」のタウリエルあせる 

画像はhttps://www.pinterest.com/explore/tauriel/http://www.bestmovie.it/news/lo-hobbit-la-desolazione-di-smaug-legolas-e-tauriel-protagonisti-di-una-nuova-foto-ufficiale/245734/より拝借。

なぜこんなマイナーなキャラを選んだかと言うと

昨日の日曜日にあったクラスメートの誕生日会のテーマが
ロード・オブ・ザ・リング」か「ホビット」。。
(ちなみにトールキンの原作にはこのキャラいませぬ。)

毎年このクラスメートの誕生日会はテーマが決まってて
いつもスゴイ。(それにちなんだ余興もクラスメートのご両親がやる)

(・・・それは忘れもしない去年のこと・・次女と誕生日が近いので
誕生日会を合同でやったら、クラスメートのママがいろいろ凝りすぎて、
私、死んだ。。できなくて泣いてたし。冗談抜きで。。
なので今年は合同にしない?と誘われたけど断った。。。滝汗
去年のテーマはハリポタ。
過去記事はコチラ↓
直前まで半泣き状態(汗)
親戚友人もかりだされ・・
真面目な顔して仮装

一昨年のテーマはスター・ウォーズ
見てて楽しい色々な衣裳

というわけで
衣装を先週から作り始めた。

デキはこう↓

気にいってるポイントは編み上げのボディス
(編み上げフェチなので。。笑い泣き あと、ボタンやホックにするより調節が簡単ドキドキ
と動いたときに熱帯魚のベタのしっぽのように流れるスカート。
って私のテクではなく、ちょうど選んだ素材がよかっただけなんだけど。。笑い泣き

画像はhttp://鳥取遊戯.com/archives/7402https://jp.pinterest.com/explore/%E3%83%99%E3%82%BF-914554034418/より拝借。

調子こいて弓矢も矢筒も作ったドキドキ
弓矢は見かけだけじゃなくてちゃんと使えるよ。グッド!

心残りはブーツの色。。茶色でブーツカバー作ればよかったんだけど
めんどくさくなったのと時間がなかったのとでそのまんま。


髪の毛の色はかつらで・・・
とそこまでするのは流石に無理。(⇒誕生日会、ズラかぶってる子いた!滝汗
と思ってテキト―ヘアアレンジ(下手ですまぬ。。汗


作った衣装はこんだけ↓ (切って縫うだけ)

緑のTシャツ、レギンス、黒のブーツは手持ち品。

材料も、できるだけあるもので作った。
今回買った物は
薄手の茶色のフェルト(2枚) 2ユーロ
緑のババシャツ(1枚) 2.9ユーロ
靴ひも(2本、使ったのは1本) 0.8ユーロ
計 5.6ユーロ(約670円)


ボディス
型紙用に使った厚紙はシリアルか米の箱。
(びんぼくさっ!でも、イタリア、紙が高いので。。。)

裁縫も家庭科でしか習ったことしかないので
手探りでやっとりまする。
ちゃんと知ってる人には笑止千万レベルなんだけど・・

ビスチェの作り方をネットで見たんだけど
私にはなんだかめんどくさそうだったので(よく読めばいいと思うんだけど・・)滝汗
あきらめた。

実際次女に当ててみて長さ、幅を調節。
(この工程が一番難しいかも(笑) じっとしてないし、逃げるし・・滝汗

まー、見た感じOKだったら
型をフェルトに当てて線付けて切って縫う。

一回目は座ったりすることを想定に入れなくって(汗)↑
きつく詰めすぎて、再度縫い直し。
穴は紙用のパンチ使用。
最初に使用したひもが細すぎて
布が破れそうだったので靴ひもへ変更。

真ん中の布の幅を増やした。


ちょっとくびれがでるように上を詰めた感じにして
余裕がでるように縫わずにスリットのようにした。


こて(小手、甲手)


中国人経営の雑貨屋さんで、去年買ったマジックテープ使用。
粘着タイプとは知らずに買ったんだけど便利。
縫う時にいちいち待ち針で固定しなくてすむ。。


スカート
(本当はワンピースジャケットみたいな服なんだけど
さすがに作れないのでスカート。。)

パジャマ用の太幅のゴムを丸くしてベルト状にして
そこに布をテキト―にギャザーよせて縫い付けた。
美しくなくて済まぬ・・。
せめてくろい糸とかえばよかったんだけど
一番丈夫な縫い糸がこの色だった。。。


去年のオペラ衣装のときのように
(過去記事⇒とりあえず一着完成♪次女の衣装
中国人経営の雑貨店で売ってる大判ストールの布を
使おうと思ったんだけど、ちょうどいい色がなかった。。

そんな中、ふと目をあげるとこんな↓
なんちゃってヒートテックのようなババシャツが。。。
色は深緑でちょうど探していた色ドキドキ

2.9ユーロで、お得。ストール買ってるよりも安い。
(着るのは遠慮したいけど、布として直接肌に触れないところに使うのには最適!
切ってもほつれてこないし)

ほぼ全部の布(袖部分も)を利用して
スカートをつくった。

縫い目のある部分は紐状になって残ってたので
つなげて矢筒の紐にした。。

小さな端切れ以外の残るところがなかった。
クジラや豚は余るところがない。
という文句が頭をよぎる。。(笑)



本当はこういう弓だけどまあしょーがない。
画像はローマの雰囲気満点のオタクショップの商品ページより拝借
(オタクショップ過去記事はコチラ⇒ハリポタ狂の人必見!雰囲気満点のヲタクショップ

雑誌などを入れてた丸い竹かごの中の
竹のパーツがとれてしまったのでそれを利用。
料理用タコ糸を張った。 ちょっとナイフで削って糸を動かないようにする。

糸だけじゃなんだか味気ないので持つところにも糸をまいといた。

弓の糸の真ん中の、矢を装填するポイントにしるしつけておく
小さい子でも打ちやすい。

あまり強力なのを作ると、お友達がいなくなりそうなので(汗)
弱めにしといた。。
あまり遠くまでとばないけど、まあ正確に飛ぶ。
(しばらくこれで遊べるな・・。私がやっても楽しいものグッド!


途中で材料なくなったので5本しか作ってない・・。
(しかも最初の1本は試作なのでたけぐしは外にテープで貼ってある。。。)

細めのストロー3本に20cm竹ぐしをはいるだけ中にいれて補強。
念のため竹ぐしの先っぽは切っておく。

先っぽは丸めた紙を詰めて
それを丸く切った。

装填部は切っておく。(誕生日会で打ちまくった後でボッロボロ。。)


矢筒 (ここまでくるとヤケ)


芯はキッチンペーパーの芯(ラップの芯の方がしっかりするんだけどなかった。。)
キッチンペーパーの芯も無い場合はトイレットペーパーの芯5本くっつけるとか。。

去年使った分厚い茶色のフェルトがあったので
芯の幅に切って縫い合わせる。
(半分は芯が入ってなくてヘロっとしてるけどフェルトが分厚いので折り曲がらない)

筒にもスリットをいれておくと矢が取りだしやすい。

誕生日会でぶっ壊されて
帰ってくるかな?
と思ったけど
持ちこたえたラブラブ

カーニヴァルが終わるのは2月28日。
それまでフル活用してもらいたい。。(もちろん、その後も!?)

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