注:長文です。

 

帰国して

数日たってるのに

まだ完全に時差ボケが抜けない。

 

午後にどよーんと眠くなる。

 

子供達もそうみたいで

夜7時くらいにはものすごく眠たそうで8時には寝てしまう。。

でも朝は5時半~6時に起きてくる。。滝汗

 

子供が夏休みで家にいる間は

ブログを書くのも

家族が寝静まった後にしているのだが

自分も寝静まってしまうため(笑)

更新が滞っている。。

 

帰りのヘルシンキの空港での

シェンゲン入国レポと

書かなければ

と思いながらも寝落ちしてた。。

(シェンゲン出国レポはコチラ⇒ 里帰り:悪名高きフィンエアーに乗る

 

今回、帰りもフィンエアー。(JALとのコードシェア便)

名古屋→ヘルシンキ→ローマ

で、

シェンゲン入国手続きはヘルシンキ。。

 

数年前から色々キビシイ目にあっていて、

2年前には在伊者の紙の滞在許可証保持者が

入国拒否、もしくは、日本の空港のフィンエアーカウンターの時点で

搭乗拒否を受けることがあった。

 

なので2年前の里帰り便はフィンエアーを避けて

中国東方航空にしたほどだ。

 

ヘルシンキの入国審査はネタに困らないほどで

実際私が書いた関連記事がこんなに。。汗

イタリアで離婚しても日本へ帰れない??

行きはよいよい帰りは怖い。入国トラブル。

チラ見え公開!今回の滞在許可証

里帰り:悪名高きフィンエアーに乗る

 

その後、

ペルージャのなおこさん(なおこさんのブログはコチラ)の

ありがた~い情報「フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫

があり

今年の里帰りはフィンエアー(一番安い)を利用することにした。

 

帰り。

中部国際空港で

フィンエアーのカウンターで

パスポートとイタリアの滞在許可証を見せると

カウンター職員はどこかへ持って行き、

照合?誰かのチェック?をしてもらってるようだった。

 

ここで不都合があれば

搭乗拒否となるわけである。。。

 

母の友人の息子さんで、

オランダで働いている方がいて、

去年の里帰りに

お子さんの滞在許可証が仮のもので、

仮のものではフィンランド当局からは

状況が読めないため

受け入れられず、まさかの搭乗拒否。

 

その後オランダへの直行便を購入して帰国できたという

涙の逸話があった。。えーん

 

幸い、ここでは問題はなかった。

 

隣でチェックインしているフランスに25年住んでいる日本人女性と

そのお子さまたちのグループも

なにか不都合があったらしく、

カウンター職員が、当局に確認して見ます。

としばらく席を外してた。。

き、キビシイ。。

 

その後、

ヘルシンキの空港に到着し、

空いてるEU市民用入国審査の列に並ぶ。

(EU市民(ウチの子たち)の親なので可)

 

前に並んでた

私たちが乗ってきたフィンエアーの日本人CAの女性

(EU市民用の入国審査にCAさんも審査を受けれる)の入国審査が

結構な時間がかかってるので

嫌な予感はした。

 

私の番になり

子供たちのイタリアパスポートと

私のパスポート新古2冊

(滞在許可証にのってるパスポート番号が古いパスポートのものなので証明のため用意)

イタリアの永年滞在許可証(Carta di soggiorno)

を提示。

 

パスポートの番号でなにか言われるのかな

とだけ心配して、なんとかなるさ。という気持ちだったが

 

イタリアの滞在許可証が

なぜ紙のものなのか?

 

と言われてしまった・・・。

 

ああ、この人は

イタリアの紙の滞在許可証でもOKになったことを

知らないんだ。。

 

と思った。。

 

私:

イタリアの婚姻による滞在許可証は

紙のものしか発行されておりません。(ローマだけ?あせる

私はイタリアの移民局にカードのものを発行するように

懇願しましたが、彼らは拒否しました。

 

入国審査官(ちなみにイケメンだった・笑):

そんな事おかしすぎる。

 

私:

私も馬鹿げてると思いますが

残念ながら、イタリアは私に紙の滞在許可証しか発行しませんでした。

紙のものでも 大丈夫なはずです。

 

入国審査官:

全くもって信じられない。

 

と言いながら

私の滞在許可証をしばらくチェックしていた。

 

その間私は、

紙のものでも許可されるはずなので

結局は待てば入国できると確信していた。

 

ただ、コワイのは

イタリアの役人のように、

他の同僚、上司と確認もしないで

自分の正当性を押し切られた場合。。

 

入国審査官:

少し聞いてきます。でも今は抜けられないので

脇によって待っていてください。

 

と言われたので

ちょっとほっとしながらも

狭い片隅に身を寄せる私たち。。。汗

 

結構待ったあと、

2~3人の入国審査をした後、

例の入国審査官が、5~10分まだ待ってください

と入国審査ボックスから

席を外すという事態へ。。。

後ろで待ってた人々何事?と

ざわついてた。。汗

 

その間私は、例のなおこさんの

ブログ記事( 「フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫」 )を

空港のフリーWifiを使って探していたが

なかなかヒットせず・・(大丈夫と思ってたけどあせってたのね。。)

 

数分後、この入国審査官は帰ってきて

 

紙のものでも

イタリアのは特別に許可されているということは知らなかった。

 

この滞在許可証の英語表記があいまいで、(⇒これ本当)

パスポートの切れている有効期限の表記が

滞在許可証の期限だと思ったので

この滞在許可証が切れていると私は読めたが、

別の職員とチェックしたら、

上の方をみるとPermanent(無期限)とも

かろうじて書いてあるので

無期限の滞在許可証だとわかった。。(ああ、痛-リア。。えーん

 

待たせてすみません。

 

と不都合を詫びていた。(ここ、あやまらないイタリア人と違うところ・笑)

 

私は、

毎回止められるのが嫌なので

これを防ぐためには私はどうすればいいのでしょう?

と入国審査官にきいたら、

 

イタリアがカード化するべきだ。

他の国は全部そうしてるのに

イタリアもそうすべきだ。。。

でも、これにはすごく時間がかかるのだと

私はおもう。 (⇒イタリアをわかってらっしゃる。。滝汗

 

とな。。。

 

フィンエアーが安くなかったら

とっとと別の航空会社にしてるところだけど

今のところ最安値の航空券だから、避けると言うわけにはいかない。。

 

 

イタリアの紙の滞在許可証だけで

フィンランドの出入国審査をうけなくてはならない方、

紙でも大丈夫なのでそう言ってくださいね。

 

万が一、ダメといわれたら

なおこさんのブログ記事のこの回答を見せてください。

フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫

(審査官が読む気があるかどうかは別として。。)

 

紙でも絶対大丈夫なのですから。。

 

長ーい入国審査後、無事通過して

ムーミンショップの前でほっとする。。

 


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