2016/10/22 土曜日

嵐にしやがれ

引き続き妄想感想を書きます('-'*)

秋の芸術ナイト後半戦は又吉直樹さんの読書のススメ。

クラシック講座に続いて
作家たちのどんなクズEpisodeが語られるのかしら?
と楽しみにしてたら、
そっちの方向ではありませんでした(^_^;

作家さんの困った人Episode好きなんだけど、
縁者の方々もいらっしゃるし、
なかなか扱いが難しい部分もあるかなあ。

又吉さんは作家でもあるけれど
(お笑い芸人でもあるけれど)
読書界の雄でもあって、
読書家として本好きに敬愛されてる方。

私は
とにかく本(ビジネス書や啓発系以外)
を読むのが好きなので、
決して体系的に読むでもなく、
ためになるからって読むでもなく、
ただただ楽しいから、面白いから読んでます。

同じ環境で育っても姉妹全員が読書好きなわけでもないし、
MPGたちにしても同様なので、
なにも無理に読書することはないと思ってますが、
マンガも含めて自分が体験したことのない世界や
生きたことのない人生を追体験できるのが読書の楽しさのひとつだと思うので、
その楽しさをわかちあえる人が増えるといいなあ、とは思います。
電車やバスのなかでもスマホじゃなくて、文庫本を開く人が増えれば嬉しいなあ。
仲間が増えるのは嬉しいっていう感情なだけですけどね。

又吉先生の最後のレッスンは
「桃太郎の帯文を考えやがれ」

相葉くん、
説明を聞いていて“帯文”がピンと来たのかな。
「あそこについてるアレだ」って、
ニノちゃんを見ながら身振り手振りまじりで確認。

現在流布してる桃太郎の物語と別設定での帯文でもいいですよ、
ということで
それぞれがPCにむかってシンキングタイム。

「あれ・・・これ・・・日本語になんないときはどうすんの?」

PC操作に戸惑う相葉くんの声にすぐふりむいて教えてあげるニノちゃん。
ああ、にのあい。

大野くんは
「おじいちゃんがいるんですけど」
って、明らかに不慣れな様子を翔くんにつっこまれ
「・・・(文字が)真ん中にこないよ」
とぽつり。

そしたら、
翔くん立ち上がって大野くんの横へ。
あら、ニノちゃんもいつのまにか相葉くんのPCをのぞき込んでる(*^^*)

オフィスでも見かける光景ですが
嵐のメンバー同士だとこんなにトキメク画になるんだなあ(#^_^#)

又吉先生が
「パソコンの授業じゃないんで」
とつっこむと
「すみません。
でも、言ったんですよ。
相葉さんと大野さんはPCできないから、紙に書いていいかとかいろいろ言ってたんですけど・・・」
と説明。
この説明、2人を庇うニュアンスだったように感じたなあ。

出来あがった帯文。

潤くん
『犬、猿、キジ。本当は、仲間なんかいなかった』

・・・面白い。面白いけど、潤くん、なんかあった?
鬼もいなかったのかもね?
のニノの追随が秀逸だなあ。
なんだか、新しい物語想像しちゃいます。

ニノは
『犬?猿?キジ?
クラシック最高。』

ニノちゃんたら!
ベイストテイストだわ。
ちょっとハズしてきましたね。
「あの人が桃太郎だったのかあ」って反応した翔くん、さすがだなあ。

翔くんは

『一人でダメなら四人で殺る
血で血を洗うハイパーバイオレンスストーリー』

なんか、翔くんらしいまっすぐな帯文だなあ。


相葉くんは
『世界が驚いた!
本当は犬と猿は仲が良かった』

この2行目がなぜかすごくちっちゃいフォントになっちゃった相葉くん。
でも、帯文自体のセンスは好きだなあ。

大野くんは
『実はそらジローだつた』

だった、じゃなくて、だつた('-'*)
ってこともあるけど、
大野くん、なにか他の場面でもそらジロー推ししてたような・・・
好きなのかしら。

又吉先生に選ばれた帯文は潤くんでした♪

それにしても、潤くん、なにかあったのかしら・・・って気になっちゃう帯文だなあ・・・(^0^;)

又吉先生、
今度は是非1時間コースで
文壇スキャンダルをレクチャーしてください♪
北原白秋とか
谷崎潤一郎と佐藤春夫とか
有島一郎、島崎藤村、太宰治、石川啄木・・・
話題はつきないですよね。

あー
でも、縁者や研究者が多くいらして
なかなか難しいかな、、、。