こんにちは。
ビジョン心理学トレーナー
ライフミッションサポーターの吉田真美です。
久しぶりに夫と映画に行き
「美女と野獣」を観ました。
２月におこなった
「胸キュン・LMCパートナーシップカード講座」で
「最後に恋愛映画を見たのはいつですか？」
という質問があり、
そう言えば夫と恋愛映画を観ていないことに
気づいたのです。
意識しないうちに夫の好みに合わせて、
彼の好きな
「スターウォーズ」「アベンジャーズ」など、
SF、ヒーローアクション系を選んでいました。
そんなこともあって、
今回は迷わず恋愛ファンタジー系を選びました。
それでも、
ギャラクシーオブエンジェルのほうがいいかな…
と思ってしまった私がいました・笑
「美女と野獣」
前評判通り、とっても良かったです！
実写の分だけ歌もリアル。
途中から涙が出てきて、ハンカチ片手に観ました。
隣で夫も涙をぬぐってました。
ディズニー映画は女性の生き方という点でも
学ぶことがたくさんあります。
特に最近のディズニー映画のヒロインは、
白雪姫や眠れる森の美女のように
「王子様のキスを待つ」スタイルではありません。
運命に立ち向かって自分で夢を叶えていく
強い意志を持った女性像。
「美女と野獣」では、
主人公ベルの存在によって、
わがままな暴君の野獣が
優しい気持ちや愛を取りもどしていきます。
ここがこの映画のミソ。
パートナーシップについて大切なことを学べます。
男性の中にある「怒り」に対応する。
男性の怒りの感情に立ち向かえるのは
パートナーである女性。
ここで女性が怖がって縮こまってしまうと
男性を甘やかして、暴君にしてしまいます。
男性の怒りには、
毅然とした態度でのぞむこと。
ベルも
「そんな態度ではダメよ」
「もっと優しく」
と野獣に対してひるみません。
実は怒っている男性は苦しんでいます。
男性の怒りに立ち向かうのは
愛の行為なのです。
野獣の瞳の奥に
淋しさや怖がっている小さな少年がいるように、
暴君の中には
傷ついた少年がいます。
母親に十分に愛されなかった悲しみ、
もっと甘えたかった淋しさ、
その気持ちを我慢させられた怒り。
暴君の男性の怒りは
愛を求める叫びです。
そんな男性を癒し、
育んであげられるのは女性。
野獣のまわりの人たちは
彼を不憫に思いますが、
怖がって何も言えません。
ベルだけが、彼のわがままな態度を
たしなめ、
野獣もベルの言うことには耳を貸します。
だんだんと優しさをあらわすようになる野獣。
やがて二人の間に
つながりや愛の感情が芽生えます。
そして、呪いがとけて
暴君である野獣が理想の王子様になります。
女性の愛の力によって、
男性を苦しみから救い、呪いを解くことができるのです。
「美女と野獣」
エンディングのセリーヌ・ディオンと
エンドロールのジョシュ・グローバンの歌で
完全に涙腺崩壊しました（笑）。
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