コミュニケーションでタイミングを逃す人と上手な人 | 人生100年時代の夫婦関係!誰もが憧れる幸せなパートナーシップを叶えるセミナー・カウンセリング

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ビジョン心理学トレーナー吉田真美。パートナーシップメンタ―として、東京、大阪、名古屋、香港などで活躍中。
人生100年時代の、愛しあう幸せな夫婦関係を築くことをサポート。

● コミュニケーションでタイミングを逃す人と上手な人

こんにちは。吉田真美です。

今日はコミュニケーションをするタイミングについてのお話しです。

何かを伝えるときにはタイミングが重要です。

「言いたい!」という気持ちが強くなると、相手の状態はおかまいなしに話したくなりますが、それはオススメしません。

パートナーが疲れていたり、機嫌の悪いときはコミュニケーションのタイミングではないのです。

帰ってくるなりパートナーをつかまえて、子どもの文句を言って嫌がられたことはありませんか?

聞く準備がないときにいきなり何か言われると、誰でも怒りを感じますからね。

パートナーに余裕があるときに「ちょっと話しを聞いてもらえるかしら」と尋ねる。

あるいは「相談したいことがあるから時間をとって欲しい」と言っておくと良いです。


相手に心の準備をしてもらうのです。

しかし、男性は「コミュニケーションしたい」「あなたと話しがしたいの」と言われる=「文句を言われる」ことだと認識しています。

「面倒くさいな」「話し始めると長いからな」「やれやれ、また文句を言われるのか」「どうせオレが責められるんだろ」

そんな風に思うのです。

本能的に自分を守ろうとしますので、コミュニケーションにあまり乗り気ではないのです。

だからこそタイミングが大切ですし、聞く準備をする時間を与えてあげることが重要なのです。

そして不満を伝えるのではなく「困っているから助けてほしい」というスタンスが上手くいきます。

×「あなたが~~~だから」「あなたはいつも~~~」
◯「私は~~で困っている」「私は~~気持ちを感じている」

時間を決めて、ダラダラとした話し合いにならないようにしましょう。
話し合いは上手くいきませんので・・。

30分~1時間以内くらいが目安です。
時間がきたら、そこで気持ちを切り替えてくださいね。

話しを終えるタイミングも大切。

「時間をとってくれてありがとう」「話しを聞いてくれありがとう」「助かったわ!」

感謝を伝えて笑顔で終えましょうね。


<まとめ>
・ 忙しそうなとき、疲れているときなどは避ける
・ 相手に聞く準備をしてもらう時間をあげる
・ 不満を伝えるのではなく、助けを求める
・ 時間を決めてダラダラしない
・ 最後は感謝を伝えて、笑顔で終える

コミュニケーションは、相手を責めずに自分の気持ちを伝える練習です。

上手にできるようになると、ふたりの関係がどんどんラクになりますよ。