● コミュニケーションでタイミングを逃す人と上手な人
こんにちは。吉田真美です。
今日はコミュニケーションをするタイミングについてのお話しです。
何かを伝えるときにはタイミングが重要です。
「言いたい!」という気持ちが強くなると、相手の状態はおかまいなしに話したくなりますが、それはオススメしません。
パートナーが疲れていたり、機嫌の悪いときはコミュニケーションのタイミングではないのです。
帰ってくるなりパートナーをつかまえて、子どもの文句を言って嫌がられたことはありませんか?
聞く準備がないときにいきなり何か言われると、誰でも怒りを感じますからね。
パートナーに余裕があるときに「ちょっと話しを聞いてもらえるかしら」と尋ねる。
あるいは「相談したいことがあるから時間をとって欲しい」と言っておくと良いです。
相手に心の準備をしてもらうのです。
しかし、男性は「コミュニケーションしたい」「あなたと話しがしたいの」と言われる=「文句を言われる」ことだと認識しています。
「面倒くさいな」「話し始めると長いからな」「やれやれ、また文句を言われるのか」「どうせオレが責められるんだろ」
そんな風に思うのです。
本能的に自分を守ろうとしますので、コミュニケーションにあまり乗り気ではないのです。
だからこそタイミングが大切ですし、聞く準備をする時間を与えてあげることが重要なのです。
そして不満を伝えるのではなく「困っているから助けてほしい」というスタンスが上手くいきます。
×「あなたが~~~だから」「あなたはいつも~~~」
◯「私は~~で困っている」「私は~~気持ちを感じている」
時間を決めて、ダラダラとした話し合いにならないようにしましょう。
話し合いは上手くいきませんので・・。
30分~1時間以内くらいが目安です。
時間がきたら、そこで気持ちを切り替えてくださいね。
話しを終えるタイミングも大切。
「時間をとってくれてありがとう」「話しを聞いてくれありがとう」「助かったわ!」
感謝を伝えて笑顔で終えましょうね。
<まとめ>
・ 忙しそうなとき、疲れているときなどは避ける
・ 相手に聞く準備をしてもらう時間をあげる
・ 不満を伝えるのではなく、助けを求める
・ 時間を決めてダラダラしない
・ 最後は感謝を伝えて、笑顔で終える
コミュニケーションは、相手を責めずに自分の気持ちを伝える練習です。
上手にできるようになると、ふたりの関係がどんどんラクになりますよ。