ずっと行きたかった、
お友達くりちゃんの彼のお店へ再訪!
とっても美味しくあったかいイタリアン、
つい飲みすぎ、去年は記憶喪失してる。
今回、移転してキレイになったお店で
やっぱりワインを飲みすぎた…
反省しても、旨いものには敵わん
*
そのブログ見返したら、
淡路島滞在の途中で飛行機でとんぼ返りしたと。
一体どんな行動してんだ・・・
今年は、というか今はすっかり
移動熱は落ち着いている。
(引越したし沖縄には行ったけど)
実家の片付けも進んで、やっと自宅感!
適当にまいた種が芽吹いたところに
元々あった球根が生えてカオスな庭は、
本当は畑にしたい気持ちに気づいた。
ビリビリの網戸や使ってない浄水器は
どうしていいかわからず放置してたけど、
「ここに住む」と決めたら解決に向かった。
私の居場所が着々と整っていく。
日常の中に
楽しく飲むのはいいけど、
田舎に住むと、飲んだら帰れない。
(車社会だからね)
宿に泊まるか検討してると、
彼がうちに泊まったらと言ってくれた。
ありがたいけど、抵抗があった。
引越し準備で行ったことはあるけど
家族の空気がそこかしこに残ってる。
元妻や子供と暮らした場所に
泊まるのはなんか嫌だ。
迷ううちに時間が過ぎて、
結局お願いすることになった。
*
少し冷えるゆるやかな朝。
まだアルコールの気だるさが残る。
彼の家はモノだらけでおうち感満載
家族の空気感はむしろ
まるで実家みたいで懐かしみすらあった。
淹れてくれたコーヒーを飲みながら、
お弁当を作る彼をぼんやり見てたら
「食べる?」
と、余った卵焼きをくれた。
ほうれん草が入った、きれいな黄色の。
つまんで口に入れた。
熱さの残る卵焼きは塩気がきいて、
思わず「美味しい!」が口をつく。
じわじわ胸に震えを感じて
たった一口に心奪われたと知った。
そこに流れたのが懐かしい曲だったので
あぁ、まさか、こんな日が私に?
*
一緒に出かける直前、つい
「私にずっとこの卵焼きを作ってください」
と言ってしまって、自分で笑った。
まるでプロポーズみたいじゃないか!!
彼は、こんな適当でよければと
笑って返してくれた。
卵が高騰してるから激安卵でいいかい?って
うん、買い物は、私が行くわ。