運命思想家の檜原有輝です。
「 人生、何とかなるさ」
そんなことをという人。
けっこう周りにいませんか？
ケセラセラ。
四柱推命でいうと
「印綬」「偏印」が多い人ですね。
印綬、偏印というのは
自分の星を助けてくれる
星回りですが…
これもバランスが悪くて
星が強かったり、多かったりすれば
要注意が必要です。
どうしても
「助けてくれるのが当たり前」
依存心が強い性分として
わりと人生を生きています。
印綬、偏印は
包み込むような温かい母性を
持っている人が多いですけど
「他力本願」であることを
忘れてはなりません。
印綬、偏印の人は
思考は前向きですが、
行動はわりと他人任せ。
だから実際に動いているのは
自分の友人だったり恋人や
家族、子どもだったりします。
夢を見させてくれるのは印綬偏印。
現実的な尻拭いの対処をするのは
財星や比肩、官星だったりします。
役割を意識して分担をしなければ…
いずれ負荷バランスが
悪くなる為に互いに疲れてきます。
実際に
印綬、偏印過多の人たちは
人の面倒をよく見る割には
将来的には孤独に
なっている人が多いです。
自他共に
甘やかし過ぎてしまう、という
ことになるのでしょうね。
どっちのためにも良くない。
昔、人が言ってました。
私はケセラセラとかいう人が
あんまり好きじゃないんだよ。
人生、なるようになるさ。とかさ。
一生懸命にやっていない人ほど
そういうことを言う人が多いから。
そりゃなる様にならないことも多いけど、やっぱり人間努力の際限などないからさ。
自分の可能性を伸ばすことを放棄してる。
そんな気がするんだよね。
と。
その方は資格をとって開業をして
海外にも講演を開いたり努力家でした。
まぁ時に緩く生きること
努力を怠らないことも
どっちも大切ですからね。
ただその人は
「比肩」が強い人でした。
自分の人生の足固めを
しっかりとしていく人なので…
夢を見るということよりは、
実践をしっかりと積む人でした。
色んな星があって、
色んな役割がありますが、
どんな星も
「過多」へ傾倒している人は
思考、行動の偏りに
注意が必要です。
ご参考にして下さい。
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