運命思想家の檜原有輝です。
先日、四柱推命の生徒様に
良い質問をいただきました。
たとえば
四柱推命で五行の
火が欠如していたら…
名前=姓名判断で
火があればOKですか?
う~ん
答えはNOです。
(基本はNOですが、
別の意味で詳細は述べます)
これは流派によって
考え方は違うと思いますが
私の場合は欠如は欠如のままで
基本の運勢をしっかりと見ます。
それが
家庭運が弱いことになったり
健康運が弱いことになったり
色々と欠落した部分をしっかりと
把握したうえで運勢を読むのです。
それを姓名判断で火を足して
もしくは九星で火を足して…
とやっていたら、
そりゃあ誰でも
殆どの人たちの五行が揃う!
ということになっていくでしょう。
運勢が欠けていても
あっちから、こっちから埋めて
すべてのピースがそろったから
パズル=運勢=人生に問題なし!
とはならない。
というのが私の見解です。
そうできたら理想的ですけどね

やはりムシの良い話はありません。
ただし!
ここからが重要です。
欠けた部分を
補うことはたしかに出来るのです。
生まれつき、もしくは
運勢の変わった時から…
欠如する部分があったとして
たとえば
◉足が不自由=欠落部分があれば
補助器具をつけてみよう!
↓
そうやって歩くことが出来た♡
◉腎臓が弱いけど透析の力を借りる!
↓
日常生活を送れている♡
こういう事はあります!
でもね、
それは完璧ではありません。
補助器具による装脱着の不便さや
肌のダメージ、リハビリの大変さ…
透析には手術だって必要だし、
食事制限はある、生涯通院が必要…
それなりに必要なことを
本人は理解しなければなりません。
たとえ
運勢を補足する
ラッキーカラーや
ラッキーアイテム
名前で五行を選んだとしても
「欠如は欠如」であり
欠けたピースであることには
変わりがないのです。
ここをどうか運勢を読む時に
勘違いをしないでくださいね。
何かでピースをあてがっても
根本的に注意をしなければ
いけないことがあることを
忘れないで
そこを間違えて伝えてしまうと
本人は代用ピースに頼りきって
本来の欠落した部分のヒビが
どんどん広がってしまう可能性があります。
でもね。
それでも
補うって大切。
足のない人が
補助器具によって
歩けたら、走れたのなら、
素晴らしいじゃないですか!
腎臓の機能が落ちて
生命の危機と隣り合わせでも
それを調節してくれる機械で
みんなと
仕事が出来て、遊びに行けて
制限あってもご飯が食べられたなら
幸せじゃないですか!
そういう「補う役割」を
補足運は行っているのです。
上手く説明できたかな?
よければ
ご参考にしてくださいね♪
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