劇場にて鑑賞。
10/10
芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラーを「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督が映画化し、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が共演したヒューマンミステリー。
弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていく。映画コムより
弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていく。映画コムより
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泣きました。物語の展開の持って生き方が上手かったと思います。ある男とは誰なのか？と想像を掻き立てられる連続に見入ってしまいました。「嘘を愛する女」に似ているのかな、と思いましたが、これはこれで別物として十分に感動しました。あまり語りたくないな、前情報をなしで観て欲しいという思いです。
偏見差別というのは良くないとわかっていても、誰しも心の中で区分けをしっかりとしてしまうところがあるかもしれません。そういった社会の中で生きていく、ということの難しさは当人しかわからない苦しみだとこの作品を通して思い知らされます。最後は、、、どうなんでしょうね。いやぁ、それにしても役者さんたちの演技の上手さに圧倒されました。おススメです。
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檜原有輝 ひばらゆうき スケジュール
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