先日(2018年度第3回)の英検準一級の英作文で満点をとりました。

正直、「こんなレベルで?」と驚いています。

では、恥を忍んで私の英作文を披露しようと思います。試験当日の英作文を問題用紙に書き写して帰るほどの余裕はありませんでしたので、自宅で試験対策で書いたものですが、本番も概ねこのようなレベルの物を書きましたのでどなたかの参考になれば幸いです。

 

お題はこちらから

 

 

 

Topic;

Do you think that electric cars will replace gas-powered cars in the near future?

 

Points; Costs/Environment/Convenience/Politics 

赤字のPointsを使用。Pointsの言葉はそのまま使用しなくても大丈夫です。

 

        I do not think that electric cars will replace gas-powered cars in the near future. I have two reasons to support my ideas.

        First, electric cars are more expensive than gas-powered cars. If the car manufacturers are going to shift their products from gas-powered cars to electric cars, there would be a lot of used cars in the market and the people who can not afford to get electirc cars would could purchase gas powerd cars.

        Second, gas-powered cars are more convenient than electric cars. There are many gas stations in the towns where we can get fuel easily, whereas electric chargers are hardly(←too informal) rarely found in the towns.

        For the reasons mentioned above, I think gas-powered cars would will keep their dominance in the market in the near future.

(125words)

 

この作文は英会話スクールのネイティブの先生に添削して戴きました。打ち消し線と赤字が先生から添削された箇所です。

本番ではかなりしっかりと見直しをしましたのでここまでミスは多くなかっただろうと思いますが、少なくともスペルミスが1つありました。

そして読んで戴ければわかりますが、使っている単語もとても簡単なものだし、難しい構文も全く使っていません。でも満点でした。

参考書の模範解答は素晴らしすぎて、あのレベルを書けないと満点は貰えないのかと思いましたがそんな事はありませんでした。

恐らくPass単準1級レベルの単語や難しい表現方法を使ってミスをするよりは、簡単な文章でもミスなく書く方が高得点を取れるのではないかと思います。

そして、本文中の青い部分は定型文です。私は練習中も本番もここは常にこれで統一しました。第2段落と第3段落さえきちんと書けばいい、と思うと気が楽になりました。

 

本番で私は教室の最後尾座席でした(座席が自由席だとは知らず遅く入室したため)ので、解答用紙の回収時に前の人達の解答用紙が見えたのですが、英作文が白紙または時間切れでちょっとしか書いていない人が多くいました。

英検はリーディングとリスニングが満点だったとしても英作文が0点だと不合格になります。そしてリーディング41問、リスニング29問、英作文が16段階評価、これが等しく750点満点に換算されます。つまり英作文の素点1点は他の1問とは比重が比べものにならないのです。英作文で10/16点取れたら「まぁまぁ?」と思ってしまいそうですが英作文の10/16点はリーディングだとおよそ20/41点ぐらいです。なので英作文で時間切れは致命傷です。合格する事だけにフォーカスするなら、長文まるまる1つすっ飛ばして塗り絵してでも英作文は完成させるべきだろうと思います。

 

英検準1級・こんなレベルの英作文でも満点第2弾 はこちら→