2019年度第2回英検の申し込み受付が始まりましたね。
以前、英検準1級の練習で書いた英作文を記事にしたことがありました。
これです↓
この記事、私のブログの中でダントツのアクセス数です。
参考書に載っている「こんなの書ければ満点取れるに決まっているだろ！！」というような模範解答より、「こんなへっぽこでも満点」というリアルに興味が湧く方が多いのかな、と。
そんな訳で、第2弾を載せてみようと思います。
お題はまたこちらから
Do you think that buying a home is better than renting one?
I think renting a home is better than buying one. I have two reasons to support my idea.
First, people who own a house have to take care of it by themselves and sometimes they need to remodel it. On the other hand, people who rent a home can move to a new house if their house becomes old.
Second, family structure has been changing for a long time. A couple just after getting married generally live by themselves. They do not need a large house. After they have a baby, they can move to a spacious house easily if they just rent a house. Of course, after their children grow up and move out, they can move to a smaller and cheaper house again.
For the reasons mentioned above, I think renting a home is far more favorable than buying one.
※ご覧の画面によっては単語の途中で「-」(ハイフン)がついて自動改行されて表示される場合があるようですが、本番では単語の途中で改行はしないほうがいいかと思います。
現在も英作文に取り組んでいますが、これは第1弾の記事と同様に準1級の受験前に書いたものです。
問題集の模範解答に比べると相当低レベルです。
指定された文字数をだいたい守り、指定されたポイントをきちんと2つ使い、序論、本論(2段落)、結論のスタイルで文法ミスを極力なくせばほぼ満点になるようです。
主張の理由については幼稚なものでも大丈夫な筈です。実際私もたいした主張はしませんでしたし、稀にですが小学生でも合格するような試験ですので論理的によっぽど破綻していなければ大丈夫だと思われます。
あとは同じ単語が繰り返し出てこないようにできる範囲でパラフレーズには気をつけました。
ところで今日は
英検の英作文の対策をするときに
問題集の模範解答の丸暗記と自分で英作文を書く、どちらが楽か、どちらが効果的か
について偉そうに主観100％で書いてみたいと思います。
あくまでも主観です。それぞれの現時点での学力、苦手分野により答えは違うと思いますので。
結論から言うと、英作文が本当に苦手だった私には「実際に英作文を書く」方が楽で効果的でした。
理由１
そもそもボキャブラリーが貧弱すぎたため、語彙問題の対策に脳の記憶スペースを全て使われてしまった感があり、これ以上の暗記は無理でした。
理由２
問題集の模範解答のレベルが高すぎます。あんなハイレベルでなくとも満点は取れます。自分の書いた簡単な英作文なら丸暗記まではしなくても軽く音読しておけば本番の引き出しには十分。もし少し時間があるならば自分の書いたものの中から
「○○は△△だから費用がかかりすぎる」
だの
「○○は現代の生活にマッチしているのでより受け入れられていくだろう」
だのといった汎用性の高い文章だけピックアップして暗記するのはいいかもしれません。文章には個々の癖がでるので模範解答よりは自分の書いた文章の方が覚えやすいです。
理由３
丸暗記の場合、本番で何のテーマが出題されるかわからない以上、できるだけたくさんの模範解答を暗記しなければいけないです。実際に書くトレーニングをすれば、何本か書けばコツが掴めてきます。しんどいのは最初だけ。たくさんこなせばこなした分だけ自信に繋がると思いますが、もしあまり時間がなければ、コツが掴めたあとはできるだけ多くの問題に目を通して、「このテーマがきたらこう答える」というのを頭の中で想定しておけばなんとかなるような気がします。私は不安だったので20本くらい書きましたが、コツが掴めた後は書くのがさほど苦痛ではなくなくなりました。
出だしは丸暗記の方が楽な気がしますが、最終的には丸暗記の方が時間がかかると思います。
ただし、これは自分の書いた英作文を添削して貰える事が前提です。
オンライン英会話やオンライン添削サービスなど。既にサービスを利用している人にはなんてことないかもしれませんが、利用したことがない人が新しく始めるのには勇気が要る場合もありますよね。こればかりはささっと始められちゃう人と躊躇してしまう人といると思うのでなんとも言えないのですが。
最後にこれだけは絶対無駄だ！と言い切れる(※主観です)のが、写経です。
書くのは時間がかかるし、文字を目で追うだけの作業に陥りやすいです。
写経1回するぐらいなら音読10回した方がいい。写経は無駄に時間がかかる分「勉強した」と錯覚もしやすいし。
は～、偉そうに書いてしまいました。