みなさまこんにちは！
今日もお越し下さりありがとうございます。
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「心」に優しい腸生活薬剤師
木本満美です。
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突然ですが、みなさんは、
どんな時に幸せを感じますか？
ショッピングをしている時？
家族と一緒にいる時？
お仕事をしてる時？
映画を見てる時？
色々あるかと思いますが、
「美味しいものを食べてる時」
という方、
多いのではないでしょうか？
でも、
美味しい食べ物を食べると、
なぜ幸せな気分になるのでしょう？
その答えは？
そう、
「腸」
にあるのです！！
実は、なんと
腸にも「味覚」がある、
ことが研究でわかってきています。
私たちは、元来、
食べ物の「味」を、
「舌」で感じ取っていますよね？
「舌」で感じる味は、主に５つ。
「甘味」
「塩味」
「酸味」
「苦味」
「旨味」
具体的には、
舌の上皮にある「味蕾（みらい）」の
「味覚受容体」
というところで、
この５つの「味」の識別をしているのですが、
この「味覚受容体」、実は、
小腸でも発見されたんですよー！
びっくりでしょう？
ただし！！
舌の「味覚受容体」と、
小腸の「味覚受容体」
働きはちょっと違う。
その違いが何かというと、
舌の「味覚受容体」の働きは主に
食べ物を味わうこと。
つまり、「味」として認識する。
一方で、
小腸の「味覚受容体」の働きは、
食べ物を「栄養」として認識する。
例えば、
体にとって悪い「毒」を
食べたと小腸が認識した場合、
小腸の「味覚受容体」から
脳に伝達され、
嘔吐反射を促す指令を出す。
また、
昆布などに含まれるグルタミン酸、
魚や肉類などに含まれるイノシン酸、
干しきのこなどに含まれるグアニル酸
などのうま味成分を食べると、
小腸の味覚受容体で検知される。
すると、
腸で満足感を感じて
それが脳に伝達され、
食欲を抑えたり、
幸せな気分や満足した気分になったりする。
つまり、
小腸に存在する「味覚受容体」が、
食べ物を「栄養」として認識していますが、
それだけではなく、
私たちの行動や気持ちにも
影響を及ぼしているんですね！
腸ってすごい。
改めてそう思います！！
今日は、
揚げ物が食べたいな〜とか、
お味噌汁が飲みたいな〜とか、
そういう自分のその時の、
食の「好き」「嫌い」も、
その瞬間の、
腸内環境の状態で決められているかも！！
こんなにすごい「腸」。
腸内環境整えない理由ってある？？？
ないよね！！！
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます！！
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