みなさまこんにちは！
今日もお越し下さりありがとうございます。
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「心」に優しい腸生活薬剤師
木本満美です。
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この時期は頻繁にキムチを作っておりますが、
昨日インスタで、
どうしてキムチ作る時空気を抜くのか？
知りたい？というアンケートを
とったところ、
知りたい！というお声がとても多かった。
というわけでそのお話を
今日はシェアしますね！！
と、その前に、私が昨年、
「腸質改善アドバイザー」の
資格をとった時に教わったことを
シェアさせていただきますね。
とても興味深かかったのですが、
内容は、
「手作りキムチを、
１週間食べ続けると、
腸内細菌はどう変化するか？」
という実験です。
手作りキムチを１週間、
毎食のメニューに追加して、
食べ続けたそうです。
その結果、気になりますよね！！
元々自炊と外食の割合は半々程度、
という食生活の30代女性です。
元々、
腸内細菌のバランスは
良い方だったそうですが、
キムチを食べ続けた結果、
なんと！！
いわゆる良さそうなことをする細菌、
●ビフィズス菌
●酪酸菌の一種、
フェカリバクテリウム
がそれぞれ
11〜15％も増えていた！
ということがわかったそうです。
キムチは、
乳酸菌（プロバイオティクス）に加え、
白菜やりんごなど、
食物繊維（プレバイオティクス）が豊富。
手作りのキムチやぬか漬けを
食卓に出すことで、
ママ由来の常在菌で、
お子様の腸内細菌の多様性も
増えるかもしれませんね！
市販のキムチは、
乳酸発酵していないものが多いですし、
添加物も多いので要注意です。
そしてもとい、
このキムチを作る時に、
最後、
ジップロックの空気は
しっかりと抜いてください！！
なんていう言葉を耳にしませんか？
ジップロックでしっかり締めて〜
とか、
空気が入らないように密封する〜
とか。
どうして空気を抜かないといけないのか？
ということなんです。
それは、なぜかというと、
キムチの発酵に関与する菌は、
空気を嫌う「嫌気性菌」という細菌だから。
キムチが発酵する
最盛期の嫌気性菌は、
ほとんどが
乳酸菌
です。
乳酸菌は空気を嫌う「嫌気性菌」なので、
できあがったキムチも、
空気に触れにくい環境で
発酵させると発酵が進みやすい、ということになります。
だから、
キムチを作って発酵させるときには、
「密閉して空気を抜く」
が大事！
何気なくやっていることにも
きちんと意味がある。
菌の世界を知ると、
ご自身の食卓に広がる世界も
どんどん変わっていきますよ！！
手作りキムチ、作れば簡単！
あなただけの、
オリジナルキムチ菌❤️作ってみませんか？
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます！！
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