子供が思い通りに動いてくれない。 | 幸せな脳の使い方で、心豊かな人生を

幸せな脳の使い方で、心豊かな人生を

過食とリバウンドで20kg増減
自分大嫌いだった私が、脳、心、体のしくみを学び、自分と向き合うことで人生を大きく変えたその秘訣を綴っています。

今日の息子との夜ごはん前の会話。

 

私「ごはんできたよ、そろそろ動画終わりにして食べよっか?」

 

息子「んー嫌だ!動画見ながらごはん食べていい?」

 

私「そっか、まぁいいけど、動画見ながらだとたっくんごはん食べるの忘れちゃうよね」

 

息子「やだ!!今日は動画見ながら食べたいの!」

 

私「そっかぁ。どうしようかね?

ママはたっくんに動画も楽しんでほしいし、でもごはんも美味しく食べてほしいなぁ」

 

息子「・・・。動画見たいの涙 うぅ。。(ぷいっとそっぽ向く)」

(今日は風邪気味だからか涙もろいw)

 

私「ママもね困ったなぁ。ママもどうしたらいいかわからなくて。どうしたらいいかなぁ?」

 

息子「・・・。」

 

私「ママもどうしたらいいかわかんなくてさ。たっくんに助けてもらいたいな。」

 

息子「・・・」

 

私「たっくんはどうしたいかな?どうすれば今一番幸せだと思う?」

 

息子「・・・」

 

息子は自分なりに考えたらしく

パソコンをパタンっと閉めて、私にぎゅっとしてきた。

 

私「そっか、ママとにこにこ楽しくごはん食べたいね。

ママもそうだなぁ、嬉しいな、ありがとう」

 

そんなこんなで、夜ご飯を一緒に嗜みました。





 

 

子育てって聞くと

 

「子供を育てる」

つまり、対、子供との分野

 

と特別にカテゴライズされた感覚になるが

本質は人間関係。

 

子供だからといって

大人だからといって

 

男だろうが女だろうが

上司であろうが、部下であろうが...

 

やることや大切なことは変わらないと思っていて

 

人間関係とは?と考えた時

思い浮かぶ大事な軸は

 

心と心と通わせること

 

そのために私たちは

「言葉」というツールを使っているが

 

この「言葉」というものが

便利な機能である反面、厄介でもあり

 

言葉自体、その単語自体が大事というよりも

 

その言葉に

どういう想いをのせて発しているか?

 

ここが本質的な問題であったりする。

 

人間関係がうまくいかなかったり

相手との関係で不満だらけ、憎しみだらけ

仮面でその場しのぎでやり過ごしている場合

 

多くの場合は、

お互いの本音と本音を知り合えてなかったりする。

 

そうすると

相手の思う通りに従うか

自分の思う通りに従わせるか

 

勝ち負け

駆け引き

上下関係

損得関係

 

そんな関係になる。

 

でも本来、コミュニケーションとはシンプルなもので

本音と本音、つまり心と心を通わせられれば

喧嘩もぶつかり合いもなく、穏やかに物事を前に進めることができる。

 

今認識されつつある

 

横のつながり

 

というものだ。




 

自分が向かわせたい正解に向けて誘導する必要もなく

従わせようと尋問する必要もない

 

スムーズにその場を対処していきたいと

本当に願うのならば必要なことは

 

素直にお互いの本音を聴き合うこと

 

相手の素直な気持ちを聴いて

こちらの素直な気持ちを伝える

 

本来はこれだけで

相手とわかり合えるのだと思う。


私は子育てがそもそも苦手だし

多分子育て向いてないと思うw


わかんなって思うことだらけだし


だからシンプルにわからないときは

子供本人に聴き返す笑


私は大人だとはいえ

未熟な人間だし大したことないって思ってるから

相手が子供であれ、助けてもらう笑

 

子供だからこうしてあげなきゃ

教えてあげなきゃ

指導しなきゃ

 

とかもいらない。

 

むしろ「こうしてあげなきゃ」がある時点で

すでに上下関係が生まれていて

どちらかが不満や犠牲感を感じる関係性になっていたりする。

 

子供ってもうすでに

自分にとって何を大事にしたいか?

を考え導き出す力はある。

 

体も小さいし、

事実機能として未発達な部分もあるから

大丈夫かな?と心配になるが

 

人には誰でも人生を切り開く力がある

 

そう信じている前提があるかどうか?で

人との関係の築き方、接し方が大きく変わる気がする。

 

自分と他者の間で大事なことは

自分と他者は全くの別の存在だと認識すること。

 

そして、例え家族だとしても親族だとしても

本人の人生の選択や決断を決めるのは本人にしかできないということ。

 

だからこちらができることは

問いかけをするだけ。

 

相手に自分が思う

正しい答えを出してもらおうと求めないし

 

答えが答えてほしいタイミングで出ることを期待しないこと。

 

問いかけ、対話のスタンスとして大事なのは

その問いかけや対話は誰のためのものか?ということ。

 

本当にいい問いかけや対話とは

必ず、本当の意味での相手の幸せのためのものになっている。

 

相手が相手自身にとっての幸せのために

大事な答えを導ける問いかけ

 

それが本当の意味でのいい問いかけであり

いい対話なのだと思う。

 

本人にとっての大事な答えは

本人にとって大事なタイミングで

本人が必ず出す。

 

親ができることは

その本人の力を信じ、見守るだけなのだ。





 

相手を信じる

 

これって難しいよね。

 

自分という人間の存在を信じていなければ

できないことだから。

 

いやぁ、日々気づきだらけ。

子育ても、人間関係も深い、そして面白い。

 

私はなんでこんなふうに考えてるかというと

美しい人間になりたいからだ笑

 

いい女でありたい←

 

そのための学びや思考することは

怠りたくない、そう思うのが私なのだ笑

 

夜のつぶやきでした。

 

ちなみに息子は夜ご飯を2人前平らげ

動画の続きを見ながら寝落ちしました笑

 

真美