*株式会社グランエスペランサ代表取締役
*NPO法人日本結婚教育協会代表理事
*あしふみ健幸ライフ❌金沢粋屋の
棚橋美枝子です。
「忘れないために残す」のブログは
私の真友であるみわちゃん、
そして2月22日02時58分に今世の使命を終えて旅立ったかおりちゃん親子の
3年3ヶ月の癌との戦い、癌との共生、
そして「生も歓喜、死も歓喜」と
みわちゃんがとらえるまでの過程を
私が忘れないために残すものです。
詳細についての記載は曖昧なところがありますがワタシにとって大切な備忘録であることをご理解いただきご一読ください。
そうです。
大切なお話し。
かおりちゃんとのことを忘れないためとは言え、皆様にも元気なうちに知っておいていただきたいお話しです。
ワタシがみわちゃんに聞いたのは
治療費大丈夫?ということでした。
癌の治療費は大きいと思いませんか。
たとえ佐竹パパが働いてくれているとしても、みわちゃんも私も小さいけれど会社経営者。いつもお互いにお仕事の話もしていました。
すると仕事は完全に休止させると話してくれました。
そんなことできるの?と驚きました。
すると、がん保険に入っていたこと。それも、わずか数年前に入っていたそうです。
子どもが若いから保険に入ってないというご家庭はとても多いようです。
しかしですね、この保険の入り方が、やはり佐竹家なのです。
佐竹パパの教え子さんにみわちゃんはじめ家族ぐるみで仲良くされている女性がおられます。
教え子さんと言ってももう40代の女性ですが、その彼女が生命保険のお仕事されることとなったときに、みわちゃんは、その最初のお客様になってあげたいと決めていたと。
やはりここなんです。
この人の役に立ちたいと思ったこと。
保険契約にしても、この人の役に立つため。
その気持ちがいざという時に佐竹家を守ったと思いました。
その時にがん保険特約ってそれほど大きな金額ではないですよね。
本来なら亡くなってから受け取る死亡給付金だけどステージ4余命2ヶ月の宣告を受けていたことで生前に受け取ることのできるタイプの保険だったそうです。
なので、そのお金を存分にみわちゃんはかおりちゃんの治療のため、QOLを守るため、癌と戦うというより癌をも抱き抱え、今の時間を今を生きるために使うことができました。
ワタシはその後、その話を聞いて
保険の見直しをします。
なぜなら
みわちゃんもそうですが、仕事仕事の人生だったので、こどもにかける時間は極めて少なかった。
もし、我が子が癌の告知を受けたとしたら
ワタシも、その時まで仕事仕事と言いたくない。
お金のことなど心配させずに安心して、こどもとの時間を大切にしたいと思いました。
ならば我が子の保険の見直しも必要だーと思いましたし、私が、もし癌になったら?ということまで考えて見直しをしました。
やはり保険って大きいお買い物です。
毎月の支払いする金額は小さくても年間で、10年で見るとかなり大きいお買い物です。
だからこそ、誰にお世話になるのかもとても大切ですね。
保険を取り扱われてる彼女もとても魅力的な女性です。かおりちゃんの旅立ちの前日もご一緒しました。家族の一員の中にお金のプロがいてくれるのは心強い。まさかのためにって大切ですね。
ワタシの左横の彼女です。
よく保険に入ってなくても治療費は高額医療で返ってくると聞きますが、返ってくるまでに支払いはありますしね。しかも治療の多くが保険適応外のところとなりますものね。
ただ、最近では保険にいくら入ってても、なんやビミョーに使えないなぁと気づくことも多々あり。だからこそ、色々なことを想定してどんな保険が必要なのかを考えることも大切なこと。
しかし、保険に入ってるから全てOKになるというものではなく、保険で全てを賄おうとするとキリがないので、自分の暮らしをよくよく見直して、そのあたりは保険の専門家さんに見直しをぜひお願いしてみてくださいね。