忘れないために残す② AYA世代のガンが増えている | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~


    

​*株式会社グランエスペランサ代表取締役

*NPO法人日本結婚教育協会代表理事

*あしふみ健幸ライフ❌金沢粋屋の

棚橋美枝子です。


「忘れないために残す」のブログは

私の真友であるみわちゃん、そして2月22日02時58分に今世の使命を終えて旅立ったかおりちゃん親子の3年3ヶ月の癌との戦い、癌との共生、そして「生も歓喜、死も歓喜」とみわちゃんがとらえるまでの過程を私が忘れないために残すものです。詳細についての記載は曖昧なところがありますが、ワタシにとって大切な備忘録であることをご理解いただきご一読ください。



備忘録①


電話で話した翌日、翌々日だったのか

京都日赤に夜遅くでしたが

佐田さんの運転で向かうことに。



当時は未だコロナ前だったので

病室まで行くことができました。



かおりちゃんは大腸に腫瘍による病変があったことから一時的にとストーマ造設されていました。



かおりちゃんに

「よく頑張ったな。ここまでがしんどかったやろ」と声をかけて手を握りました。



かおりちゃんが

しんどそうなか細い声で甘えたな表情で

「うん」

と、うなづいたことをよく覚えています。



電話での話では、大腸がんが腸壁を突き破り膀胱に浸潤していた事から、確か最初の開業医では膀胱炎と診断されたと記憶しています。



尿に便がまざっていたことで精査になったと。



みわちゃんは、症状がだんだんと出始める頃

まさかこの若さで癌とは思いもしないので

かおりちゃんのスッキリしない

毎日ゴロゴロする様子を見て

精神的なものなのかなと

それにしてもシャキッとしないなと

心配ゆえのイライラを抱えながら娘を見ていたこと、だけどホンマは身体がしんどかったんよねと私に話しました。


ワタシたちは

AYA世代のガンが急増していることを知ります。

AYA世代のAYAとは?


Adolescent and Young Adult


即ち思春期や若年成人の略、

年齢として言えば15〜39歳頃をさします。



この世代は、受験、就職などの進路や恋愛、結婚、妊娠出産などのさまざまなライフイベントがあり、ライフコースの中でも成長と変化の時期。


と同時にオトナ親子としての葛藤を

親も抱える時期となるのです。


親が自分の理想として描く子どもの未来は

子どもが元気に社会の中で活躍すること。


また、その年代は元気なのが当たり前。


体調不良を訴えても若い人たちは中々、積極的に受診をしようとしません。

それでいて、何やらしんどそうな我が子を見ると親の方だって不安や葛藤も倍増です。

かおりちゃんの場合、仕事と保険証の関係で受診がままならないというタイミングのまずさも重なりました。


かおりちゃんの人生のこれまでを

ワタシはよく知らなかったのですが、

亡くなる2週間前の様子です。


こんなすてきな仲間が集まってくる。


ご覧いただいてもお分かりになるでしょうが、

これまで活動的なかおりちゃんを見ていた分、

かおりちゃんの異変に不安や葛藤を

みわちゃんが抱えても当たり前のこと。


この中で、

みわちゃんとワタシが共有したこと、

今まで元気で活動的だった我が子が

何やらしんどい、何やら違和感、

何やら何やら今までと違う、

ゴロゴロしていたり、何やらわからないけど

体調不良の訴えがあったとき

要は何やらスッキリしないとき

忘れていけないのは


AYA世代のガンが増えているということ。


ここがとても大きな私たちの学びであり発見だったと言えます。


がんは今や中高年層だけのものではありません。


ご覧になってください


その後、別の友人のお子様ですが

鬱と診断されていたお嬢様が

ある日突然脳内出血を起こされます。

子どもの異変、

精神的なことで片付けるのではなく

何か身体の問題が水面下にあることも

見失わず考えてみる必要がありそうですね。



2003年から医療系カウンセラー、夫婦問題・結婚に関するご相談を経てご相談回数3万回を超えました。

お問い合わせはこちらから💁
 


【オススメ婚活イベント】




オススメ講座とイベント】









◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


株式会社グランエスペランサ

金沢粋屋

ウッドサイズWoodcise®︎健康法

結婚教育ラボ

NPO法人日本結婚教育協会


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆