先日、第１期生の閉講式がありましたが、その日の午前中はプレゼン演習でした。
こんな感じで、みんな発表していました。
そこで、一人の受講生がこういう発表をしました。
わたしが開業した当時からのクライアントさんです。
「夫婦の問題などだけではなく、
生まれてからずっと引き続いてきた自分自身の生きにくさを解消するために、
日本の心療内科の権威のとこに、毎月４万円以上を出して通うのか、
そこが自分の本当に人生を変える場所なのかを悩んでいたときに、
たなはし先生に出会いました。
でも、先生のアドバイスは
挨拶をしなさい、
笑顔を忘れてはいけない、
朝は早く起きなさい、夜は早く寝なさい、
ごはんはしっかり食べなさい、
いつまでもネットやサイトを探っていてはいけない、
楽に流されてはいけない
脳天気にいきなさい
そんなことだけでした。
そんなことだけなのかと思っていたときに
あなたは、今まで生きてきて
自分の思うようにやってきてうまくいってへんねやろ？
新しいあなたの中に違う環境を入れないと
変われへんよ
と言われて、得心がいって
先生の言われるようにやってみようと
腹をきめてから
自分の人生にミラクルが起きました。
こんな自分を見る日がくるとは思えなかった。
必ず、婚育カウンセラーとして、人の役にたっていきます」
というお話をしてくれました。間は中略をしていますが大要はこんな感じだったと思います。
わたしは、特殊な能力があるわけでも、上級の心理カウンセラーさんでも、
臨床心理士さんでもありません。
母親が子供に物を教えるように、
ごくごく普通に 「あかんことはあかん」よくがんばったら「よくがんばったね」
と褒めて叱り、このご相談者の方々の未来を我が子の幸せを願う、心配する気持ちで
関わりを持っているだけです。
確かに、そこには私が看護師として、医療カウンセラーとして、
ＮＰＯ家族問題相談連盟で学んだ知識もありますが
一番影響を受けているのは、実は最もシンプルな「親学アドバイザー」養成講座で
学んだことのように思います。
先日も
「先生はわかってくれていないですうう
」と泣くクライアントさんに「そうなんか・・・○ちゃんの心をわかれてなかったんやな。
○ちゃんの辛いのんをわかれてなかったんは私が悪かった。
でもな、あんたもわかってへんねんで
わたしの気持ちは、こうこうでかくかくしかじかで・・・」
「先生、私は親からも誰からもそんなふうに思われた経験がなかったから
私もまちがってました
」そうやって心を何回も何回も心を重ねていったのがこの子です。
わたしにはわかるのです。
この子がわたしにどんな気持ちで、自分をぶつけているのか・・・
わたしも大変に生きにくく、不器用だったせいでしょうか
先日、メルマガ読者さんが「この実践むずかしい！
」と困ってメールをくださいました。「そうやろ～むずかしいやろ でも、しょうがないねん。
だって夫婦関係から人生を変える幸せのメソッドやもの。
簡単にできたらみんな簡単に幸せになれる。
だから修行やねん。がんばって」
とメールをいたしました。
夫婦関係のど真ん中にいる方々にメソッドの実践はおそらく苦しくきついでしょう。
意味がないことに見えもするでしょう。
でも、そうではありません。
あなた方が、今までの人生の夫婦関係の中でおろそかにしたり、
軽く考えて取扱いを丁寧にしなかったことが今の結論となっています。
どうか苦しいでしょうが、しんどいでしょうが
一度、メソッドを実践していただいてはいかがでしょうか
御健闘を祈っております。
それは誰のためでもない、あなた自身のお幸せのために
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