「ポートに針が刺さったよ～
後は抗がん剤待ちかなぁ」
と息子からLINEが入りました
え？ええ？なんですと？？
抗がん剤待ちってどういう事
主治医からは28日から抗がん剤投与
開始しますと聞いていました
で、詳しく確認するともう既に吐き気止めの
点滴が終わりオキサリプラチンを
流し込んでいるとの事
まぢですか？
というよりまたまた想定外の
前倒しです
膵頭十二指腸切除術も一週間前倒し
唾石切除手術も1日前倒し
FOLFIRINOX療法開始も1日前倒し
息子の治療に関しては
今まで前倒しの連続です
まぁ、予定が何かの事情で
延期になるよりはとは思うのですが
こう毎回前倒しが続くと
予定ってなんなのよぉと思ってしまいます
でもね、ふと不安になったりもします
息子の癌の進行が早く
先生ができるだけ一日でも早くと
焦った結果が前倒しと言う形に
なるんじゃなかろうか・・・とかね
いやいや、こんな考え方は良くない！
ポート設置した後のレントゲンでも
問題がなく、血液検査もクリアできたから
これなら大丈夫だ始めよう！
そう判断されての事だと
考えを切り替えなくちゃです
実際息子も検査の結果なんの問題も
なかったから投与になったんだよと
そう言っております
多分先生からそうお聞きしたんでしょうね
何より常に先生は息子の事を念頭に置いて
色々考え治療をして下さっていると言う
証拠でもあると思います
本当にありがたい事です
オキサリプラチンを流し込みながら
お昼をいただいていると言う息子
肝の据わった息子で正直助かります
