シュウ酸とカルシウムと結石について |  愛 編む ナッツ

 愛 編む ナッツ

 2022/11/10日生まれ
 サイベリアン ネヴァマスカレードの女の子
 にぃにとママとの三人暮らし
 にぃには現在すい臓がんと闘っています
 にぃにを守って愛をいっぱい編みこんだ日々を
 過ごしたいにゃぁ

カルシウムは体内でシュウ酸と結合して

体内に吸収されるのを押さえ

体外へ排出すると知りました

まずは敵を知らねばと言う事で

シュウ酸とはどういうものか調べてみました

 

シュウ酸ナトリウムは水溶性で、消化吸収された後、血液に溶存し、血流の乗って全身を循環する


シュウ酸に栄養素的な意味はなく最終代謝産物であり、食べても栄養素として利用されない

消化吸収過程で、シュウ酸はナトリウムと電離する


血液・体液・尿に溶存しているシュウ酸は、イオン状態で溶存。人体にとって、栄養素というより老廃物


最終的に、シュウ酸は、腎・糸球体でろ過され、尿として排泄される

この電離状態のシュウ酸がカルシウムイオンと接触すると、シュウ酸カルシウムという結晶を形成する。カルシウムと結合は強固であり、シュウ酸カルシウムは難溶性(シュウ酸ナトリウムは水溶性)。
シュウ酸カルシウムは凝集して結石を形成しやすく、とくに尿路系結石を起こしやすい物質
 

シュウ酸とカルシウムは尿の中で結合すると結石となってしまうことがあるが、その前段階、腸の中でも結合するチャンスがある。

 

腸内でシュウ酸とカルシウムが結合すると便として排泄され結石の心配はなくなる。

 

カルシウムの摂取量を増やすことで、できるだけシュウ酸を便として排出して尿まで届かないようする


カルシウムが不足すると、腸内での結合不足によりシュウ酸カルシウム結石ができやすくなる

なるほど~

なんとなくですが結石が出来る原因を

理解できたような気がします

 

これはカルシウムを積極的に

摂取しなければです

 

まずはカルシウムを多く含む食品調査です

 

 

 

後たまたま見つけた記述ですが

 

トロロ芋はシュウ酸カルシウムは結晶のまま消化管を素通りし消化吸収はされない

 

キャベツ・レタス・ブロッコリー・カリフラワーにも含まれているが通常の摂食量において健康上の支障はない

 

動物性食品は、ほとんどシュウ酸を含まない

 

シュウ酸ナトリウム(可溶性蓚酸)は野菜に含まれる。特に、ホウレン草は際立ってシュウ酸ナトリウムを多量に含む

 

やはり出ましたほうれん草

でも、水溶性なのでしっかり茹でるなど

調理を工夫すれば

かなりシュウ酸を軽減できるらしい

 

しかし100g辺りの量ってのが

分かり難いなぁ😓

一食分の分量だとどの位のカルシウムが

摂取できるかが分かれば一番良いんだけどな

 

結石を作らないための重要ポイント

 

①カルシウム不足

カルシウムは他の物質とも結合しやすい性質があるため、多くのシュウ酸がカルシウムと結合できないまま尿中に流れていく。そこへたまたま他の物質とも結合し損ねたカルシウムが尿中に入ってくると、尿中でシュウ酸とカルシウムが結合してしまい、結石となる可能性が出てくる

 

②シュウ酸の過剰摂取

 

③水分不足
水分摂取量が少ないと尿量も少なくなり、尿が濃くなりカルシウムやシュウ酸などの結石生成物質の濃度が高くなり、結石ができやすくなる

 

④動物性たんぱく質の過剰摂取

肉や乳製品など動物性たんぱく質を過剰に摂取すると、尿中に排出されるカルシウムの量が増えてしまう。さらに、乳製品以外の動物性たんぱく質は尿中のクエン酸量を減らします。クエン酸にはシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムが結石となるのを防ぐ働きがあるため、減ってしまうとカルシウム結石ができやすくなる

 

⑤動物性脂肪の過剰摂取

動物性タンパク質を摂取すると大抵の場合は動物性の脂肪も摂取する。脂肪は体内で脂肪酸に分解されて腸に届く。脂肪酸はカルシウムと結合しやすい性質があるため、結合して便として排泄される。すると、腸内でカルシウムと結合すれば無害であったはずのシュウ酸は、脂肪酸にカルシウムを奪われてしまう形となり、尿の中へ流れていくしかなくなって、結石のリスクが高まくなる

 

⑥プリン体の過剰摂取

プリン体は食品から取り込まれるだけでなく体内でつくられる。アルコール飲料はそれ自体にプリン体を多く含む上、体内でのプリン体生成を促進する作用と、腎臓での尿酸排泄を低下させる作用もある。そのため多量の尿酸を長い間尿路に停留させることとなり、尿酸結石の生成に繋がる

 

⑦塩分の過剰摂取

塩分を多く摂ると、尿中へのカルシウム排出量が増加すること、さらに結石を防ぐ効果があるクエン酸量の尿中の量を減少させる

 

⑧糖分の過剰摂取

糖分も尿中へのカルシウム排出量を増加させる。そして糖類の中でも特に、果物や蜂蜜、清涼飲料水などに多く含まれる「果糖」が結石に関して多くの問題を引き起こす果糖を摂りすぎると、尿中へのカルシウム、シュウ酸、尿酸の排出が増加する上、尿が酸性に傾きます。尿酸結石は尿が酸性になると生成されやすくなるため、果糖の過剰摂取には注意が必要

 

色々と注意せねばですが、薄味でシュウ酸を減らすように調理に工夫をし

基本バランスよくってことだなと思います

 

カルシウムの1日の摂取基準量

息子の年齢だと

推定平均必要量  600㎎/1日

奨励量      750㎎/1日

耐容上限量   2,500㎎/1日

 

日本人って全体的にカルシウム不足なんですよね

最低必要量にも達していないのが現状らしいです

倍のカルシウムを摂取しても上限まで到達しない

過剰摂取は心配だけど余り過剰になる心配は

なさそうだなぁと思いました

 

カルシウムの過剰摂取はご法度

 

カルシウムを摂り過ぎて

血中のカルシウム濃度が上昇し過ぎると

 

  • 便秘や下痢
  • 食欲不振
  • 頻尿
  • 慢性的な頭痛
  • 嘔吐

血中カルシウム濃度がさらに上昇すると

  • 不整脈
  • 眠気
  • 腎機能不全
  • 血管・軟組織の石灰化
  • 高カルシウム血症
  • 腎臓結
食品からのカルシウム摂取で許容上限摂取量を超えることはほとんどなくサプリメントと併用している場合には過剰摂取のリスクがある
カルシウムのサプリメントを飲んでいる人は、
使用量を必ず守ること

 

ビタミンD追加されたサプリメントを
購入し、過剰摂取にならないように注意しつつ
息子に飲んでもらおうかなと思っています
 
現在調べて分かった事
納得した事
決めたことを簡単にまとめてみました
重複した表記もあるかと思います
新たに知ったこと等ありましたら覚書として
追記することもあるかもしれません
 
参考にしたサイト
 

カルシウムの働きと1日の摂取量

ホウレン草(シュウ酸)と尿路系結石

 

 

 

 
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