オンライン見学の日までの数日の間
すでに、家族に迎えると決め準備を進める息子に
私はどうしても言えないことがありました
この仔が猫生を全うし、15年以上生きるとしたら
私はこの仔をみとることができるだろうか？
年齢的には可能だけれど、確証はない
息子は、すい臓がんで今後どうなるかは
根治に至る可能性はあるものの
現時点ではわからない
万が一飼い主が居なくなってこの仔が不幸な目に
逢うなんてことが起こらないだろうか？
こんな状況で飼い始めるのは飼い主として
無責任ではないだろうか・・・と
でも、息子の願いは叶えてやりたい
息子には言えませんでしたが心の中で葛藤しました
そんな私の気持ちを敏感に察知したのでしょうか
ある晩、息子が言いました
『僕、お母さんとこの仔を残して
死んだりしないよ！絶対ね！』
その言葉を聞いて
私もナッツを家族に迎えることを決心しました
本気で願ったこと、信じたことは
きっと叶う
この仔と息子の間には縁がある
不思議ですがそう感じました
そして今
ナッツは
息子を守るために神様から遣わされた天使
息子も私もそう信じています
我が家の天使 ナッツ嬢
おやつの催促中