ありのままでは
愛されない欠片がある

強く強く
求め合っても

触れられない
永遠の距離を

乗り越えて導いてゆく
深い『愛』で


BGM:<卒業>「渡辺美里」<Lucky>より
 
 
「わたし」が
消えるときは

初めから
何もなかったように

全ての痕跡を
消してゆくから

惜しまないで

笑って
見送って下さい

あなたへの
未練を断ち切って

『去って』ゆくから


BGM:<もう恋なんてしない>「槙原敬之」<Smiling>より
 
 
秘めていた
ため息をひとつ
こぼす度に

あなただけが
恋しくて

あなただけに
・・・触れたくて

心が『震える』


BGM:<恋に落ちたら>「浜田省吾」<Edge Of The Knife>より
 
 
今でもはっきり憶えてる。
別れの言葉が胸につかえて、涙がこぼれたあの日。

最後まで大切に想ってくれていた、優しい彼。


魅惑的な色彩の魚たちが漂う水の街。
照りつけるアスファルトの息苦しさから解放された館内は、
穏やかで涼しげな蒼に染まっていた。
ホールをゆっくりと横切る足音までが、軽く響いている。

「この静けさが、好き。」

張りつめた独特の空気に包まれながら、
心は無防備にほどけてゆく。
見慣れた友人達が笑顔で見送ってくれた午後。
微妙な距離を保ちながら歩く彼の姿を、遠い幻に感じた。

ガラス越しの風景が次第に深海を映し始める。

二人だけの異空間を共有した日。
背中から抱きしめる彼の腕に重ねたのは、指先と裸の心。



「幸せでいてくれるなら、それでいいから。」

大人の恋に憧れて、選んでしまった愚かな結末。
始まらなかった彼との時間は、ただ一つ残った『恋の亡霊』。


BGM:<砂の城>「大江千里」<六甲おろしふいた>より
 
 
あなただけに
惹かれてしまうのが
たまらなく

・・・怖くて

失ったら
今まで通りには
戻れない程の

苦しい『恋心』


BGM:<愛のかけひき>「浜田省吾」<Edge Of The Knife>より
 
 
昇る太陽には
決して願えない

哀しい望み

誰にも知られずに
ここで独り

心を静める『聖域』


BGM:<EACH OTHER>「槙原敬之」
     <君は誰と幸せなあくびをしますか。>より
 
絡めあった
指の隙間から

時の砂が
静かに流れ落ちてく

「おねがい・・・」

微熱を帯びた
心と身体で

何もかも忘れて
・・・高まってゆく

『刹那の夜』


BGM:<花びら>「平井堅」<un-balanced>より
 
 
心の一番
敏感な部分を

あなただけに
独占されて・・・

気が遠くなる程の
高まる瞬間を

あなたとだけ
共有していたい

密やかな
甘い
『欲望』


BGM:<真顔>「大江千里」<WINTER JOE>より
 
 
あなたがいない
ただそれだけで
妙に落ち着かない
一日の終わり

どうあがいても
逃れられない
痛みなら

いっそ
この身を
滅ぼしてしまいたい

続く『微熱』に
心は乱れて


BGM:<足音>「槙原敬之」<Such a Lovely Place>より
 
 
突然湧き出す
甘い感情に

流されて・・・
・・・溺れてみたい

冷たい月が
冴える夜は

あなたの温度が
『恋しい』


BGM:<dear>「大江千里」<APOLLO>より