淋しさの風が
心を通り抜けてゆく

あなたと過ごした
永遠の夏は

冬景色の中で

暖かく
『燃えていた』


BGM:<Over>「Mr.Children」<Atomic Heart>より
 
 
触れ合えば
離せない

独占して
全てを奪って
何もかも忘れて・・・

ひと時の余韻に
後悔しても構わないほど

あなたを
『愛してる』


BGM:<めまい>「渡辺美里」<Lucky>より
 
 
冴えた空気が
この身体(み)を撫でてゆく

たとえ悲劇でも
絶望しか残らなくても

・・・戻れない

無邪気に微笑んでいた
あの『季節』


BGM:<JUMP>「渡辺美里」<Lucky>より
 
 
愛に溢れた
季節を振り返り

失った時間を
見つめてしまった

残さなければ
傷つくこともない

『記憶』


BGM:<カーテンコール>「THE GOSPELLERS」<Love Notes>より
 
 
繰り返し
心が軋む

愛してる

その一言は
あまりにも

この身を焦がしてゆく
甘い『呪文』


BGM:<Name Of Love>「槙原敬之」<Cicada>より
 
 
あなたが
強く抱いてくれた

幻のひと時でも

充たされた瞬間を
胸に抱いて

明日からも
『歩いてゆく』


BGM:<SWEET LITTLE DARLIN'>「浜田省吾」
     <Edge Of The Knife>より
 
 
届かなかったBirthday card。

この季節にだけ蘇る、哀。


「一緒にローソク吹き消そう。」

ある夏の夜に、数ヶ月後の約束を交わした。
優しい眼差しが「ずっと傍にいる」と言外に伝えてくれた様で、
嬉しかった。

「当日は無理かもしれないけど、なるべく近い日に、さ。」

約束の日を翌月に控えた秋の夜更け。
深夜まで慌ただしい私と、深夜から仕事に追われ始める彼。

すれ違いの日々は続き、数分間の会話だけが二人を繋いでいた。



忘れるはずもない、2日遅れて私が迎えるBirthday。

「あの約束は有効ですか。」

実現しない二人の時間を閉じ籠めて、
小さな灯りを携えたケーキの映像を送った。
そして、彼からの返事は届かないまま。

未開封のカードに綴った言葉は、最後の『愛してる』。


BGN:<別れの街>「鈴木雅之」<MARTINIⅡ>より
 
 
全てを
奪えないなら

束縛はしないで

ありのまま
打ち明けても

愛されない

『孤独』


BGM:<途切れた愛の物語>「浜田省吾」<Edge Of The Knife>より
 
 
届かない
この想いに
押しつぶされそうな

不安な夜

あなたと笑いあった
夜がいくつも
心の底で

鮮やかに
静かに

『息づいてる』


BGM:<ex-girlfriend>「平井堅」<LIFE is...>より
 
 
急に
流れの止まった

風を感じて

目指している方角を
自分から
見失ってしまう

これ以上は
心を解き放てない

『境界』


BGM:<Echo>「大江千里」<Senri Happy>より