働く女性のための美自立・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

仕事や自分の役目に一生懸命、

不器用に生きてきた

愉しみ下手のわたし。

 

忘れていた時間を取り戻す

「楽しみ下手の愉しみみっけ」

しごとも、くらしも

一緒に愉しみませんか?

 

 

まいにち、

暑い日が続いていますね。

 

ですがわたしは、

「夏」という季節の

にぎやかな雰囲気を

感じ取れずにいます。

 

どうしてだろう・・・?

と考えてみると、

夏が静か。

夏の音が

聞こえないことに気づきました。

 

 

波打ち際の歓声

かき氷を削る音

スイカ割りの手拍子

 

遠くから聞こえる祭囃子

初々しい浴衣姿の下駄鳴り

氷水に沈めたガラス瓶

威勢のいい物売りの声

 

 

綿菓子機のモーター音

子どもたちの歓声

粋な法被の祭り太鼓

昔懐かし東京音頭

 

主役は

夜空に咲く花火の

魂を揺さぶられる打ち上げ音

光と戯れる効果音

 

そして

日本人しか聞こえない蝉時雨

      (うるさいくらいの虫の声は、外国人の耳には聞こえない!?)こちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

これが、

日本の夏。

日本の夏を彩る音たち。

 

今年の夏には聞こえない、

懐かしい音。

 

古来、花火大会は

江戸時代に流行したペストが収まった後

悪疫退散の祈りを込めて

ひらかれたと聞いています。

 

その心意気は、

本当ならオリンピック開会日である

7月24日に

全国の花火師さんたちがあげた

花火に込められていました。

 

 

花火師さん

 

露天商さん

 

この夏を超えて

 

きっときっと、

次の夏に逢いましょう。

月見草の咲く

あの場所で。