皆様こんにちは。
先日、日本を代表するミステリー作家、
直木賞作家の東野圭吾先生がご逝去されました。
日本の文学界、映像の世界にも、
多大な影響を与え続けたその功績は、計り知れないものがあります。
数多くの作品を生み出されましたが、
私の中では「白夜行」が、心に残る作品です。
さかのぼること2010年。
映画「白夜行」の撮影が始まる中、急遽オファーを受け、
専門家として、所作や立ち居振る舞い、テーブルマナー等、
俳優陣のマナー指導をする運びとなり、
小説「白夜行」を傍らに感じながら、
心を込めて取り組んだひとときが、
あざやかによみがえってまいります。
「白夜行」は、幼少時の暗い過去を背負った、
雪穂と亮司の19年間の物語です。
二人の周囲で起こる、数々の不可解な事件の中、
美少女から美しい大人の女性へと成長し、
ビジネスの成功の階段を駆け上がる雪穂。
雪穂演じる堀北真希さんの、凛とした美しさを生かし、
品格を感じさせるような所作や立ち居振る舞い、
テーブルマナーの基本等もお伝えさせていただきました。
どのような作品に仕上がるのか、
胸のときめきをおさえながら、
指折り数えて完成の時を待ち、数カ月…。
完成披露試写会にご招待をいただき、
高揚感を覚えながら拝見し、
あるシーンの堀北真希さんの佇まいの美しさに、
思わずニッコリと頷いたのでありました。
慌ただしいマナー指導でございましたが、
東野圭吾先生の作品に関わるお仕事をさせていただきましたことを、
光栄に存じます。
この夏休みは、「白夜行」の中を、
じっくりと歩いてみようと思っております。
東野圭吾先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
それではごきげんよう。ありがとうございます。![]()








