ウォルターネイトもただ自分の世界を守りたいだけかのか・・・
それ以上の何か目的があるのか・・・
そこはまだ微妙に謎ですが、
「誘拐は最も憎むべき犯罪だ。」というセリフから伝わってくるものもありました。
今回は隔離の詳細が明らかになりました。
アンバーという物質で隔離しているわけですが、
その中の人々は仮死状態で生きている・・・という。
これまた残酷な話です。
隔離する以外に何か方法はないのでしょうか・・・。
しかしあんな機器で壁の分子構造を変えたりすると、
向こうの世界との共鳴みたいなものが起きて、隔離しなければいけない状態になる・・・
それの1番最初の穴を空けたのはやっぱりウォルターなんですよね。
大規模だったし。
けれどその後の隔離はウォルターのせいではないわけで・・・。
複雑です。
オリビアは自分が別の世界の人間で、
洗脳されているということにだんだん気づいていく。
これ!と言った大きなきっかけというよりは、
ピーターの存在や、双子の事件、そして実験台にされる、実際に姪がいたなどの経験的なものや、
そして最初に逃亡を試みたときにアドレナリンが上昇して吸収された物質が、
彼女の強い精神と人並みはずれた能力のおかげで
だんだんと薄れていったことによる・・・という感じでしょうか。
ヘンリーも再登場して、よかったです。
またいい役者さんを使いますね!
そしてオリビアのすぐに逃げなければいけないという状況の中でも、
必死に子どもを助け出し、事件を解決するという姿、
ブロイルズに歯向かってでも、繊細な部分に触れても・・・という正義感。
あぁオリビアだなぁ。と思って感動してました(笑)
潜入中のオリビアは状況的に、それとは反対になってしょうがないのですが。
そして乱数放送で記憶を失くした女性へのウォルターの言葉。
「脳は不思議なもので、それが無自覚であっても全ての記憶を覚えている。」という。
そんな言葉や、
なんだかまた新たな装置の発見でオリビアは用済みとされ、
(アストリッドの活躍。よかった!)
潜入中のオリビアのほうも任務終了という中・・・
だんだんと大きくまた物語が動き出そうとしているなぁと思っていたら、
最後に逃走したオリビアが懸命に伝えたピーターへの伝言。
これからまたピーターも大変ですね・・・
そもそもウォルターとオリビアたちがピーターを助けに向こうの世界へ行って、
やっと2人が気持ちを通わせた・・・という中での入れ替わりでタイミングが悪いですよね。
う~ん、でも2人が親密な関係になっていなかったらもっと気づくのは遅かったということにも。
それに違和感を感じるほどの距離感じゃないんだから、
どっちがどっちかわからなくなる・・・とかいう意味不明な展開になりますよね(笑)
とかごちゃごちゃ考えてましたが・・・。
ピーターは一線を越えて甘い時間を過ごしてしまったわけで、
オリビアはどうなんだろう?(描かれてはないけど)
そういう意味ではフランクや潜入中のオリビアもすごく辛い立場ですね。
まぁ何はともあれ、これから一体どうなるのか!
楽しみです。
次からはあの新たな装置がどんどん出てきそうですね♪