2週間ぐらいで全11巻を観終えました。
観るまでには時間がかかるのですが、
観始めると早いんですよね・・・(笑)
その間にファン・ビンビンさんの新作「封神演義」の一巻も観ましたが。
それでは早速感想を。
↓以下ネタバレです。
久しぶりにみた武侠ドラマだったわけですが、
まぁよかったです。(普通?)
まずメイン4人が死ななくてよかった。
でも、後半になって主人公の親子話になっていったのがちょっと残念。
それが魅力でもあるのかもしれないけれど。
この作品ではみんな武芸が特別強くなるわけでもなく、
それを存分に発揮するところがなかったのが印象的です。
そして私は結局最後まで、
空空児カップルのほうが好きでした。
主人公カップル二人は・・・
なんだか好きになれませんでした。
特に主人公。
全く悪くないのですが、なんだかなぁ。
という感じ。なんだろう、この感じは。
あの・・・毛元超みたいな。
もっと主人公自身が最愛の人のために奔走してほしかった。
そしてあのお父さんは、
また切ない人ですね。
でもどんな境遇であれ、人のせいにはできない。
けれど最期は息子のために・・・
まぁそれでいいのかも。
でも精精児はわざわざ貴重な剣で刺す必要があったのか・・・?
どこまでもアホなキャラでした。
細かいところをつっこんでいると、
きりがない武侠作品。
この作品の中で一番よかったのは、
やっぱり秦穣の生き様。
逃げようと思えば逃げられた。
それなのに・・・。
最初、疑ってごめんなさい。
それから空空児の惚れ様もよかった。
音をかぎつけて、
助けに行くなんて。
しかも無茶はせず、逃げるときは逃げるし。
素敵。
この人はどっちかというと、
あの怪盗 楚留香みたいなタイプでしょうか。
作品全体としては、
普通・・・ですね。やっぱり。
主人公カップル2人にそれほど魅力を感じないというのは致命的かも。
ということで次の作品は・・・
もう「射ちょう英雄伝」に決めています。
一巻をみて挫折した記憶はありますが、
もう一度みたいと思います。
どんどん武侠ドラマが生まれる中で、
一番!という人の多いこの作品。
やっぱりみておきたいです。
封神演義は・・・
みるかどうか迷ってます。
旧作になってからかな(笑)