私が1番楽しみにしていたドラマ・・・
「華麗なる一族」がスタートしました。
もう、本当に何とも言えない良さがありました。
戦後60年という、私の全然知らない時代・・・
そしてその時代を生きた日本。
あの時代があったから、今の日本があるんだ。と強く思いました。
夢を描き・・・
日本の将来を見つめて・・・
押しつぶされそうになりながらも、
大きな力を持って・・・
一生懸命に真っ直ぐに。
日本を作ってきた人たち。
本当にすごいと思います。
木村拓哉さんが演じる徹平がまさに・・・
その1人のようだと思いました。
こんな人がいたからこそ、
今の日本があるんだと強く・・・
強く感じました。
「夢を描かなければ未来は変わらない」
この一言には、
鳥肌が立つようでした。
そして、その通りだと私は思いました。
「夢は儚いだけ」 という方もおられますが、
私は夢を描くことがどれだけ必要なものなのか。
それが小さな夢であっても大きな夢であっても・・・。
そんなことを改めて感じました。
そしてこの夢と理想を描き続けた人たちがいるから、
日本は先進国の仲間入りを果たすことができ、
便利であたり前の、幸せを掴むことができるのだと思います。
そして私はこのドラマを観て思いました。
でも昔の人が作り上げた今の日本。
その生活と環境が大きな問題になっています。
毎日のように起こる殺人事件・・・
辛い辛い戦争を乗り越えて、
歩んできた日本。
それなのに・・・
また感情で人を殺す。
これは今の日本を作ってきた人たちに、
申し訳のないことだと私は感じます。
命の大切さを誰よりも分かっていた戦時中を生きた人たち。
そんな人たちに比べれば、
今の私たちは・・・
もっともっと変わっていけるはず。
そんなふうに思います。
そして、
徹平のように・・・
大きな夢を描き・・・
本気で日本を変えようと願う。
そして持つべき誇りとプライドを、
強く持った人。
どうしてこんな人が今の日本には見えてこないのだろう・・・
そんなふうに強く思いました。
今の日本は、どうでもいいプライドを持った人・・・
そしてニュースを見れば、
政治家の不正なお金・・・
不正な税金。
日本を支えていかなければいかない人たちが、
自分の生活ばかりを追って、
贅沢な生活を求める。
そんな今の政治家の人たち。
もちろん、そんな人ばかりではないことは分かります。
それでも悪いものは大きく写ってしまう。
そんなこともわかっているはずなのに・・・。
私は思いました。
この華麗なる一族は、
時代は全く違っていても・・・
今の日本の状況と重なっているのではないかと・・・。
心から変えたいと願う心。
見えてきてほしいです。
そしてこの作品を書かれた山崎豊子さん・・・
この方の3部作の最終部なのですが・・・
どの作品よりも、
華麗なる一族が心に残りました。
私の母の時代にも「華麗なる一族」は放送されていたみたいです
このドラマを書かれた・・・
山崎豊子さん・・・
偉大な方だなぁと思いました。
そしてこのドラマの出演者の方々・・・。
見れば見るほど・・・
すごく豪華です。
このドラマ・・・
ぜひ、1度観て下さい!
この冬のドラマの中で1番の作品だと私は思います。
それでは今日の詩を書きます。
「繋がる心」
求める心。
願う心。
優しく見守る心。
夢を語る心。
たくさんの心・・・
みんなもっている心。
たくさんたくさん
見えてくる。
そして繋がる。
みんなで歩いてく。