さて、気を取り直して…

北欧人エヴァとの

遠隔お散歩デートの話しの続き🤭🐻‍❄️🌸

 

 

 

 

「あ、ほら、

うさぎの好きな

“キュートな色の建物”だよ🤭ふふ🌸」

 

 

「本当だ😊💕

北欧の建物は

ほっこりするような色が多いから

見てるだけで癒されるよね☺️🎨🌸」

 

 

「さて、もう少しで

見せたい場所に到着するよ🤭🌸🌼」

 


 

「わ〜い☺️🌸🌼

楽しみだな🤭🌸🌼」

 

「よかった〜🌸

門が開いてるよ😊」

(自由に入って良いって意味😉)

 

 

「でもその前に…

電池がなくなってきちゃったから

モバイルバッテリーにうさぎを繋ぐね🤭🔋」

 

「は〜い🤭🌸」

 

「随分晴れてきたよ🤭」

(※エヴァがスマホに充電器を差しこんでいるので

私はしばらくお空を見てる📱)

 

 

「よかったね🤭」

 

「…よし、繋ぎ終わったよ😙🎶

これで電池は切れないはず🤭🌸

さっそく中に入ろう😄🌼」

 

 

「わ〜い🙌🌸🌼」

 

 

 

 

 

 

「僕が見せたかったものはね…これだよ🤭🌸」

 

 

 

まさかの

墓地🪦⚰️💀

 

 

 

「ぼ、墓地…??😶」

 

 

 

「うん、墓地なんだけどね…🤭ふふ🌸🌼」

 

てくてくてく…🐻‍❄️👟

 

 

てくてくてく…🐻‍❄️👟

 

 

「僕がうさぎに見せたかったものは…これ🤭🌸」

 

 

「おぉ〜😲✨

こんな墓石があるのは知らなかった!😲✨

美術品みたいで綺麗😲✨」

 

「僕の国の古い墓石は

とても素敵なんだ🤭🌸」

 

「それを私に見せたかったの?🐰」

 

「そう🤭🌸🌼」

 

 

確かに、綺麗な彫刻だよね🤭🌸🌼

 

見せている世界が独特で

とってもエヴァらしい🤭🐻‍❄️🌸🌼

 

 

「これも面白いよ🤭」

 

 

「うわぁ〜😲

折れた木の幹に十字架が乗ってる…

不思議な墓石だね😲

でもなんで『折れた木』なんだろう?🤔

普通に木でも良かったんじゃない?🙄

作りにくかったとか?🤔」

 

「機に埋め込まれている本に

文字が彫られてるね…👀

 

ふむふむ…なるほどね💡

 

どうやら彫られている文章によれば、

『僕らでこの家系は終わるから』だって。

後継に恵まれなかったんだね🐻‍❄️🥀」

 

 

木は生命の繁栄の印。

子孫繁栄によく使われるから

もう子孫がいないということを表すために

折れた木を使ったみたい。

すごく深い意味を持った墓石だった😲

 

 

「天使の墓石もあるよ🤭👼」

 

 

 

「これはたぶん聖人の誰かだね🤭」

 

 

 

日本人だと

「デートにお墓ってちょっと😓💦」

ってなりそうだから

一応補足を入れるね😅

 

墓地は西洋にとっては

それほど怖い場所じゃないらしいの🪦🌷

 

墓地を散歩する人も多いし、

特にエヴァみたいに

誰か大切な人を見送っていると、

墓地に来ることに

ほとんど抵抗がなくなってることが多い🐻‍❄️🪦

 

エヴァもよく

夜のジョギングでここに来てるし

クリスチャンのアメリカ人の友達も

本の執筆の際に

静かで綺麗な場所だからって

墓地に散歩に行ってた🪦👟

 

大抵 墓地は教会のすぐ横や裏にあるし、

『天国に近い場所』だと考えられているから

それほど怖くないんだって👼🕯️

 

前にも少し書いたけど、

お墓で食事をしたりする習慣もあるから

日本とは少し感覚が違うのかもしれないね🤔

 

 

そういう感覚があるからなのか

お墓といっても

それほど怖い雰囲気はなくて

こんな感じのお墓もあって…

 

 

横に階段があって、登れるようになっていたり…

 

 

 

不謹慎かもしれないけど、

ちょっと楽しい🤭🌸

 

その時代ごとに

お墓のデザインが違うから

その時代の人たちの考え方なども見て取れて

勉強になる😊📖🌿

 

 

「白いお花が結構供えられるね👀」

 

 

 

 

「これは全部造花だよ🤭

生花だとすぐに寒すぎて凍っちゃって

傷んじゃうから🤭❄️」

 

 

「本当だ👀

プラスチックのお花だね💐

 

これはマリア様かなぁ…👀」

 

 

「そうだね😇」

 

お墓だけど

まるで美術館みたい😊🎨✨

 

墓石が美術品みたいに
とってもゴージャスで
墓地のはずなのに

芸術的な彫刻を見ることができるのが
日本とは少し違うところだね🤭🪽🪦
 

エヴァが私を連れてこようと思った理由が

なんとなくわかった気がする🤭🌸

 

 

「うさぎ、みてみて!

真っ黒に塗りつぶされた十字架👀

珍しいよね🤭

ちょっとかっこいい😎✨」

 

 

「確かにエヴァは好きそうだね…😂💦」

 

 

確かに黒い十字架はあんまりないんだよね🤭

 

 

「この人は誰だろう🤔」

 

 

「僕もわからない🤔😂

言葉からすると

どうやらこの国の人ではないみたいだよ👀」

(↑墓石の外国語を読んでる。

さすが多言語話者😂💦)

 

 

「すごい立派な十字架!😲

しかも敷地もめちゃ広い!」

 

 

「きっとお金持ちだったんだろうね〜😙」

 

「え、お金持ちかどうかお墓でわかるの?👀」

 

「うん🤭

だってお金持ちじゃないと

こんなに広く敷地を買えないし

こんな眺めのいい場所に

お墓構えられないもん😂」

 

「なるほど😲

 

透かし柄のクロス!

これも素敵だね🤭🌟」

 

 

 

「これは2015年のものだって👀

最近作られたお墓みたい🤭」

 

 

「確かに近代的な感じするね👀」

 

 

「昔は顔写真入りのもよくあったんだよ🤭📷

僕の祖父もそうだけど、

僕は絶対に嫌だな😂」

 

 

「なんで?🙄」

 

「だって中身はこの人ですって

全然知らない人が見るんだよ😂

嫌じゃん😂恥ずかしい💦」

 

 

恥ずかしいんかい!😂

 

 

「これも立派なお墓だねぇ〜😇」

 

 

 

「あ、また階段!👀✨」

 

 

「登ってみようか🤭🎶」

 

(エヴァが階段を登ってくれてる🐻‍❄️)

 

「首のない像…😱」

 

 

「きっと風化して取れちゃったんだね🤭」

 

「これはちょっと怖いかな😂💦」

 

ここでちょっと

疑問に思ったことを聞いてみた💡

 

「ねぇ、

エヴァの国では

お墓に幽霊が出るとか言われないの?🐰」

 

 

「朝方に天国の歌声が聞こえるとか

誰かを呼ぶ声がするとか

死んだ身内を見るとかは聞くけど…

幽霊はいないね🤔」

 

「そうなんだ😲」

 

「日本はそうなの?🐻‍❄️」

 

「うん😂

だから墓地は

怖い場所ってイメージがある😂」

 

「へぇ〜🤭

僕は怖くないよ😁」

 

 

「うわぁ〜とても大きなお墓!😲」

 

 

「でも一部壊されてるね🤭

中の人はまだいるかな…👀?」

 

 

 

「残念、もう誰もいませんでした😂🌸」

 

「墓荒らしとかかな…😱」

 

「う〜ん…どうだろ🤔

戦争とか、色々あったからね😅

それに、もしかしたらイエスキリストみたいに

復活して自分でお墓から出ていったのかもよ🤭🌸」

 

「なるほど…👀」

(エヴァの解釈がすごい)

 

「ちなみにお墓を囲ってる

フェンスやチェーンも

それぞれデザインが違うんだよ🤭」

 

 

 

「あ!トゲトゲのチェーンだ👀」

 

 

「悪魔でも埋葬してあるのかな🤔🤭」

 

 

「あれは何?👀」

 

 

「あれ?あれもお墓だよ🐻‍❄️

古いやつだけど⚰️

近くまで行って見せてあげるよ😊」

 

 

「ここにご遺体を入れて

入り口を塞ぐタイプのお墓🐻‍❄️⚰️」

 

 

「大きい穴だね…👀」

 

「北欧人はうさぎより

ずっと大きいからね🤭ふふ🌸」

 

 

「やっぱり天使の墓石は多めな感じなんだね🤭🌸」

 

 

 

 

「ちなみに、

こっちに白いマリア像もあるよ🤭」

 

 

「マリア様も人気だね🤭🌸」

 

 

「あ、そういえばね、

ちょっとぶさいくな天使がいるんだよ🤭」

 

「ぶさいくな天使?👼🙄」

 

「そうそう🤭🌸

見せてあげる🐻‍❄️🌸」

 

 

「これ🤭」

 

 

「本当だ😂

なんかお地蔵さんっぽい😂」

 

「しかも4人いるの🤭」

 

 

😆😆😆😆

 

「これもマリア像🤭」

 

 

「やっぱり

十字架とマリア様は人気だね🤭」

 

 

 

墓地を抜けて

再び街中まで

てくてくてくてく…🐻‍❄️👟

 

 

「楽しかった🌸

ありがとう、エヴァ😊🌸」

 

「どういたしまして〜🤭🌼」

 

 

ニコニコして話しながら歩いていると…

 

「痛っ!💥」

 

「どうしたの🥺!?💦」

 

 

「あ、大丈夫💦

乾燥がひどくて

目が渇きすぎちゃって痛いんだよね😅💦」

 

 

確かに北欧は乾燥がひどい。

エヴァは歩いている時

いつも瞬きを多めにしているけど、

それでも時々こうやって目が痛いと言うの🥺

 

 

「え…あ、マジか……👀💧」

 

「今度はいきなりどうしたの?😅💦」

 

 

「なんでだろう…💦

なんでこうなっちゃってるんだろう…🐻‍❄️💦💦」

 

「何かあったの?😅💦💦」

 

「なんかモバイルバッテリーの調子が悪くて

充電できてなかったっぽい…💦

あと40%しか電池がない😱💦」

 

「え!?😱」

 

 

話を聞くと

どうやら突然

エヴァのモバイルバッテリーが
チーン👼しちゃったらしい😭💦

 

 

「ごめん、

まだ行きたいところ

いっぱいあったのに…🐻‍❄️🌀🌀」

 

「大丈夫だよ🤭🌸

まだ少し時間あるし😊🌼」

 

「じゃあ、

電池が切れるまで

回れるところまで回ってみよう🐻‍❄️🌸」

 

「オッケー😆🌸」

 

 

少し小走りで

次の場所へエヴァ🐻‍❄️👟💨💨

 

 

次へ続く〜🤭🐰🐻‍❄️🌸🌼

(まだ続くんかい🤣笑)

 

 

 

🌼私たちの日常🌼