愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
焙煎の熱源はガスが一番いいと思います。薪や炭ならもっといいよ、と言う人がいるかもしれませんが、火力の調節が難しい。
電気では火が通りません。表面が色づくだけです。
昔の餅焼き器みたいに、「強」にすると炎が立つものであれば、それなりにできるかもしれませんが、電気代が高くつくでしょうね。
自宅で焙煎したい人の場合、ガスで焙煎するのはなかなか難しいと思います。庭があってカセットコンロを使えばできますが、風防が必要です。
そこで、思いついたのが、ローソクの火で焙煎することです。
もちろん1本ではできません。10本くらいを2列に並べる。これで200gくらいでしたら、いけるような気がします。炎の大きさが一定なのも、考えようによっては良いことです。
問題は、ローソクがだんだん減ってくると、それに伴って遠火になってしまうので、熱量も減ると思います。本当は、逆にだんだん上げていきたいのに反対です。
この点は、ローソクを立てた面か、ドラムの高さを調節できるようにすればクリアできます。
もうひとつ気にかかるのは、ローソクが燃えると、火の中にロウの成分が入って、ドラムの穴が塞がれたりしないのかな、ということです。
まあ、面白そうではあります。
もしやってみる人がいましたら、火事には十分にご注意ください。