入社した頃 | 自家焙煎珈琲 豆散人アルジの公式ブログ 珈琲と日々

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愛知県豊明市にある自家焙煎珈琲店 豆散人(まめさんじん)のアルジが、珈琲のこと、お客さんのこと、日々の思いなどを気ままに綴っております。 (旧 ほちほち日記)

愛知県豊明市からこんばんは。

自家焙煎珈琲豆散人アルジです。

 

昨日、新入社員らしきお客さんが来られて、アルジも若い頃を思い出しました。高卒で入社したので18歳です。スーツが似合ったかどうか分かりません。一張羅です。これで大都会名古屋での入社式に行き、その日はバスで研修所へ拉致されました。

 

水曜日だった気がします。泊まり込みの研修ですが、週末は家に帰れます。3人部屋で生活します。アルジは同年代の人に馴染めませんでした。精神年齢が永遠の75歳だからでしょう。

 

家が恋しいわけではありませんが、集団生活が苦手なので、1カ月の研修中、週末が待ち遠しかったです。

朝は体操から始まり、ランニングとかもありました。もちろん、実務的な研修もあります。仕上げには、地獄の30km走行訓練というのもありました。ほぼ山道です。

 

グループ分けしてあって、助け合って完走することが目的です。精神の鍛錬と協力の精神涵養を兼ねているわけですね。アルジは、意外と体力があったので、助ける側で肩を貸して歩きました。キン肉マンに出てくる正義超人のしきたりです。

 

もう今はそういう時代錯誤なことをやっている会社はないと思いたいです。ラジオで聴くと、名鉄の入社式は、貸し切り列車で行われたそうで、新人が車内アナウンスで抱負を語ったということです。

 

今は、企業もいろいろと工夫を懲らすのですね。それはそれでいいことです。