愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
確定申告をすると危機感を抱くことになります。それで、図書館へ行って、商売系の本を借りてきました。
その本に書かれていた中で、焼き肉屋さんの話があります。
普通の焼き肉屋さんは食材をそのままテーブルに持っていって、あとはお客さんが自分で焼いて食べるので、料理のための人件費が浮きます。
お肉屋さんで材料を買って、自宅で食べても同じような気がしますけど、お店で食べたいのは、雰囲気と片付けのためでしょうか。
あとは、ビールもご飯も注文すれば持って来てくれますし、家では面倒なサラダとか、デザートとか、海鮮系のものなども選ぶことができて、バリエーションを楽しめることもあるでしょう。
鍋物もそうですね。お客さんがやってくれます。喜んでやる鍋将軍の人もいます。
珈琲の場合は出来上がった珈琲をカップでお持ちするので、お客さんが仕上げることはありません。もっとも、中には自分で淹れたほうが美味しいと思っている人もいるでしょうし、それを飲ませたい人もいることでしょう。
当店の場合は豆の販売もしていますので、お肉屋さんと焼き肉屋さんを兼ねているようなものです。そして、近年では、店で飲まれる方よりも豆のお持ち帰りの方のほうが増えているので、お肉でいうと、焼き肉屋さんよりお肉屋さんのほうが流行っているのかもしれないと思いました。
その本に書かれていた別の話。
クリーニング屋さんのチェーンでは、ライバル店のポイントカードを500円で買い取るサービス? をしているところもあるそうです。お得意さんを強奪するのですね。なんとえげつない発想でしょう!
せっかく勉強したのに、アルジにはそういうことの実践は無理そうですから、これまで通り細々といくしかありません。細切れ肉みたいな商売です。