愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
とある本で、昔の喫茶店にはいろんな特殊なものがあったという話を読みました。
歌声喫茶やクラシック喫茶、ジャズ喫茶などは有名ですし、美人喫茶なんてのもあったそうです。ウェートレスさんがみんなモデル並に背が高くて美しい代わりに、珈琲代がやたらに高い。
そういう付加価値をつけるわけです。そして、電話喫茶というものもあったらしい。まだ自宅に電話を引いている家が珍しい時代、公衆電話は待たないと使えませんし、長くは話せません。
喫茶店にある公衆電話も同様に混んでいます。なので、電話をテーブルごとに置いて、店専用の交換手もつけて、電話を好きにつかえるようにしたそうです。
これ、料金体系はどんな風だったのか気になります。珈琲代はもちろん普通より高いでしょうけど、電話代がかさみますから。
営業マンなどが仕事で使ったりしたそうです。今も似たようなのがありますね。コロナ禍の頃には、リモートワークができるタイプのお店が出現しました。
あとは、ブックカフェは最近目に付きます。メイド喫茶、猫カフェも根強い人気です。
これからも、時代を反映したアイデア喫茶店が現われてくると思います。