今度は山口市 | 自家焙煎珈琲 豆散人アルジの公式ブログ 珈琲と日々

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愛知県豊明市にある自家焙煎珈琲店 豆散人(まめさんじん)のアルジが、珈琲のこと、お客さんのこと、日々の思いなどを気ままに綴っております。 (旧 ほちほち日記)

愛知県豊明市からこんばんは。

自家焙煎珈琲豆散人アルジです。

 

ニューヨークタイムズが「旅行で行くべき都市」として、ロンドンの次に盛岡市を挙げたことを前に書きました。

 

次は山口市のようです。少し前の話ですが、同じくニューヨークタイムズの「2024年に行くべき旅行先52カ所」に選ばれたそうです。しかも3番目!

その理由は、西の京都と言われる古風な佇まい、瑠璃光寺五重塔や湯田温泉などを挙げるとともに、旅行者による混雑が無いこともポイントのようです。いわゆるオーバーツーリズムというやつですね。

 

アルジも山口市は好きです。

内陸部にあるので交通の便が悪く、県庁所在地なのに人口は20万人以下。愛知県でいうと、一宮市や岡崎市、豊橋市よりも少ない、静かな町なんです。

 

で、町の中に温泉があります。もちろん入りました。

夜になると淋しいくらい。入った居酒屋では、川蟹を食べました。藻屑蟹というのだと思います。大きいです。

 

そして、翌朝散歩して見つけたのが、古いパン屋さん。昔ながらの安い菓子パンを売っていたので、アルジの朝食になりました。

今調べたら、市役所前にある「モリのパン」です。大正15年創業。そんなこととはつゆ知らず、なんとなく入りましたが、タダモノではない風格があり、美味しくて素朴で安いパンでした。

 

名古屋では今池の「中屋パン」さん、豊橋の「コンドーパン」さんも好きですが、旅先でたまたま見つけたということもあって、レトロなパン屋さんのアルジランキングナンバーワンです。

ベーカリーではなくパン屋さんなのです。

 

イギリス人やフランス人、ドイツ人たちが、モリのパンを食べてどんな顔をするか見てみたいものです。

でも、美味しい珈琲屋さんは見つかりませんでした。