だめだめだった旦那と私が16年続いた秘訣 | mameko@子育てから日々学んでいる人

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思春期女子と年子男子と赤ちゃんの4人の子育て中の40代母。子育て苦しくて毒親の道まっしぐら→これじゃだめだ!と日々研究模索し、アドラー心理学と出会う。覚醒。お母さんたちがこどもの光になれば世界は変わると本気で思ってる元小児看護師の学び日記

うちのだんなは、看護大学の教員してますが、


元は小児看護師です。


小児病棟のナースマン、とか


こどもと上手に接して、子育てめちゃ上手そう爆笑爆笑


な、イメージじゃないですか。


めちゃ協力してくれそうだしね。








全然でした笑笑い泣き




まあ、できちゃった婚(綺麗にいうとさずかり婚ですね)だったこともあり、


だんなは、いきなり父親にならなきゃいけなかったっていうこともあるか、も?


若かったしね。26歳、まだまだ遊びたい年頃じゃないですか。


そんなだんなのだめだめエピソードを暴露します。





初めての陣痛を迎え、家でソワソワして間隔はかってる私の横で、


床に大の字で爆睡ガーン


ありえないでしょ。




いよいよ産院に行き、陣痛もどんどん強くなっていき悶えている私の横で、


ひたすら黙々とマンガ読んでた笑




どっひゃー。


今思い返すと、ひどすぎてうける。



極めつけはね、


私が初めての赤ちゃんを必死で育てている産後半年くらいに、


だんなは浮気してた爆笑





ちょいちょいちょーい!


最低やないかあーい爆笑爆笑爆笑



よくまあ別れずにここまで夫婦やってきたもんだよ。



子育てもね、ひどいもんでしたよ。


ずーっとこどもの横で携帯みてるよーなやつでした。




たいていね、


離婚します。お別れですよ、こんなやつ。



じゃあ、私たちはどうして別れなかったのか。



それは、


結婚する前にたくさん好きで、たくさん濃い思い出があったから。


ちゃんとお互い好きだった。


ただこれだけ。




でもまじで浮気発覚したときとか私ブチギレ案件ですよ。




実家帰ったなぁ。(懐かしい)


多分ね、あの頃はだんなは私と別れてもどっちでもよかったかもしれない。


私は子育てに必死で、だんなに目を向けてなかったから。だんなの心が離れてしまってたと思う。


ただ、こども産まれたからだんなも責任感じてたのか、


別れる、って選択肢を結局どちらも選ばなかっただけ。



でもね、離婚は選択肢から消えてたけど、まあけんかしまくりでしたよ。


今でもするけど。




浮気は、もうあれ以来なかったし(と、私が認識している)


何回も何回もけんかして、本音ぶつけまくってきたけど、その都度仲直りしてきたし、


今年で一緒になって16年。


まさかの赤ちゃんも生まれてさ。


なんだかんだ、仲良く?続いているんです。はい。



そんな、だめだめだっただんな、


今では、


めちゃめちゃ協力してくれてるし、スパダリです。


朝は、洗濯、掃除、朝ごはん、ゴミ、こどもら起こして学校行くまで、ひととおり全部やってくれます。


中学の娘の弁当も、3年間、8割はだんなが作りましたラブラブラブ


私がしんどい時、率先して代わってくれるし、


本当に感謝してもしきれないくらいのパートナーになってます。



すごくないですか?



16年、徐々に徐々に、だんなも成長して、父親になってる。


私も徐々に徐々に成長して、子育てを通していろんなこと学んでる。経験してる。



そう、


最初っからうまくいく夫婦なんて、いる?



他人だもん。


育てられてきた環境も全く違うし、


価値観の違い、とかあたりまえだよね。



だんなが〇〇してくれない、


だんなが私の気持ちわかってくれない、


だんなと子育ての価値観が違う、


だんなのここが許せない、


とかとか、


ぜーんぶそんなのあたりまえー。



だんなは私じゃない、他人です。


他人です!(強調)


私の気持ち察して、とか、無理です。




私たちがよかったな、って思える点は、


夫婦でいたい!一緒にいたい!って気持ちを忘れずに、


どーにかしたい!


って気持ちがお互いにあったからだと思います。


どーにかしたい、って本気で思えたら、人は変われる。


今からでも、いつからでも変われる。



当初から、私はだんなにがまんしないで思いをぶつけてきたんだけど、


その思いを、ただむかつく!腹たつ!ムキーの怒りをぶつけるところから、



本当はどうしてほしかったのか



を、ぶつけるよーにしました。



この、どーしてほしかった、って本音の部分って


めちゃ恥ずかしいんです。


なぜなら、


自分の怒りを掘り下げると、その根っこのほとんどが、


寂しかった、って気持ちだったから。


だんなに、寂しかった、ほんとはもっと優しくしてほしかった、ぎゅってしてほしかった、


とか、言えなかった。恥ずかしくて。


でも、ほんとはどーしてほしかった、なんて、自分でもちゃんと気づいてあげられなかったし、


そりゃだんなにも、いつまで経ってもつたわらないよね。


怒りをぶつけても、何も前には進まない、


怒りをぶつけても、物事は建設的には進まない。



怒りをぶつけても、だんなは拗ねるだけ



はずかしかったけど、伝えるよーにしました。


面と向かっては恥ずかしいので、LINEで。



そうしたら、


だんなもイラつくことが減ってきた。


けんかしても、すぐ仲直りできてる。


とっても大切にしてくれてる。



だんなは自分の気持ちを私みたいには伝えられない人です。


どう思ってるの?って聞き出そうとしても、黙っちゃう。自分がどう考えてるのか、出てこない。


それでもいいんです。




お互い文句いいながら、


でもしゃーないやん、で着地する。


してほしいことは具体的に頼む。


してくれたら、ありがとう、って言う。


言わなきゃ伝わらない、を大前提に、


お互い好きで信頼してる、を大前提に。



ひたすらこの繰り返しです。


地味です。


でも、この地味な努力が大切なんだなぁ。








つうか、


生きてるだけで、隣にいてくれるだけで、感謝だよ。




これを唱えるとイライラは消えます。


今日も生きていてくれてありがとう。